高速道路の料金所で働く係員はトイレはどうしてるの?
いつも何気なく利用している高速道路。
ETCで利用者が減ったとはいうものの、料金所で働く係員は、とても忙しそうです。
一日中立ちっぱなしで、トイレにいくヒマがない…というウワサも聞きます。
実際は、どうなのでしようか?
係員の実情に迫ります。
急にトイレに行きたくなっても困らない
まず、トイレ事情から。
基本的には、勤務前や休憩時間にトイレに行くことになります。
でも、どうしてもトイレに行きたくなったら、他のスタッフに代わってもらうことができます。
料金所のブースは事務所とつながっています。
事務所には複数の人員がさまざまな業務を行っています。
ブースでの料金の受け取り以外にも、ETC被搭載車がETC専用レーンに誤進入していないか、などの監視業務、道路工事の対応など、料金受け取り以外の業務も多いのです。
急な腹痛などでどうしてもトイレに行きたくなったら、他のスタッフに告げて、料金の受け取り作業を代わって貰えるのです。
スポンサーリンク勤務時間全てを料金の受け取り業務をしているわけではない
料金所の勤務は、運営会社によって異なりますが、24時間勤務の職場が多いようです。
係員の業務は、通行料金の受け取りだけではありません。
安全に高速道路を利用できるよう、さまざまな業務が行われています。
このため勤務時間中ずっと、料金の受け取り業務だけを行っているわけではありません。
職場によっても異なりますが、料金の受け取り業務は2時間交替としている職場が多いようです。
このため、一日中立ちっぱなしではありませんし、トイレに困ることはまずありません。
1度の出勤で2日分の時間を働く係員
料金所のブースはとても狭いスペースですが、バックヤードにはある程度の空間が設けられています。
そこにはトイレはもちろんのこと、夜勤や休憩のためのスペースもあります。
シャワー室や仮眠室、食事のための冷蔵庫や電子レンジなども完備されており、快適に働けるよう配慮されているのです。
料金所の係員は、1度の出勤が2日分となります。
勤務時間は長いのですが、休憩時間もしっかりと設けられています。
また、2日分の勤務となりますから、毎日出勤する必要はありません。
1週間のうち、2日または3日の勤務となるのが一般的です。
このため、中高年の係員も多く働いています。
また、男性の職場というイメージがありますが、実は女性スタッフも多いのです。
高速道路は、経営母体がしっかりとした会社です。
休日や休憩など、労働環境が整っています。
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