「投函」は自宅の郵便受けに入れてもらう場合にも使える?

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「投函」という言葉は、郵便物を箱の中、つまりポストに入れるという意味があります。

 

これは多くの人が理解しているでしょう。

 

普段から「これをポストへ投函して来てください」のように使っている人は多いかもしれません。

 

郵便局員が回収してくれる公共のポストの中に郵便物を入れるなら、この言葉を使っても違和感を抱くことはありません。

 

しかし、もしも自宅の郵便受けに郵便物を入れてもらう場合にもこの言葉は使えるのでしょうか?

場所に限らず箱に入れるなら「投函」、自宅の郵便受けもOK

この言葉の由来は「箱に入れること」です。

 

特定の場所でなければこの言葉を使えないというわけではありません。

 

そう考えれば、郵便ポストに郵便物を入れる場合でも、自宅の郵便受けに郵便物を入れてもらう場合でも投函という言葉を使っても間違いではないでしょう。

 

ちなみに箱に入れるモノに関しても、手紙やはがきだけにとどまらずチラシや新聞などに使うこともできます。

 

何かを箱に入れる際にはこの言葉を適用できます。

手渡しや窓口対応には使わない

この言葉は、箱に入れるというニュアンスを持っています。

 

そのため、自宅の郵便受けでもポストでも、箱の中に郵便物を入れるという点において使うことができます。

 

同じ「郵便物を発送する」という意味を持っていても、この言葉が適切でないシチュエーションもあります。

 

例えば「郵便局に投函しに行く」とは使いません。

 

その理由は、郵便局へ行くということは窓口で郵便物を手渡しするというイメージがあるからです。

 

郵便局の前に設置されていることが多いポストの中に郵便物を入れるなら「郵便局の前で投函する」と表現できますが、窓口で手渡しする際にはこの言葉よりは「郵便局へ持っていく」などの方がピッタリです。

 

また、郵便配達の人が自宅の郵便受けではなく、玄関のチャイムを鳴らして速達や書留を手渡ししてくれる際にも投函という言葉は使いません。

 

「郵便物の配達」と表現したほうが適切ですし、郵便局員の人なら「郵便物をお届けに参ります」という敬語表現を使うことが多いでしょう。

「ポストへ投函」は正しい使い方?

投函という言葉は、それ自体に「箱に入れる」という意味があります。

 

その箱がポストなのか自宅の郵便受けなのかという違いはあっても、箱に入れる行為そのものを指します。

 

「ポストへ投函」という言葉は、箱という意味を持つ言葉を2回重複していることになります。

 

その点では、厳密には正しくない使い方と言えるでしょう。

 

ポストという言葉を使うなら「ポストへ入れる」が正解です。

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