古いルーターや中継器はセキュリティ面で大丈夫か?

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PCやスマホなどは古くなると通信速度が遅くなったりするので、そろそろ買い替えようかなというタイミングが分かりやすいかもしれません。

 

しかし古いルーターや中継器は、一度購入すれば半永久的に使い続けても大丈夫だと思っている人は少なくありません。

 

古いルーターや中継器を使い続けると、どのようなリスクがあるのでしょうか?

古いルーターや中継器やセキュリティ面が不安

古いルーターや中継器でも、役割を果たすことはできるでしょう。

 

しかし近年ではサイバー攻撃などセキュリティ面での不安要素が増えており、古いルーターをそのまま使い続けることはセキュリティ面で決して安全とは言えません。

 

中継器が最新の状態にアップデートされていないものや、メーカーからのサポートがすでに終了しているものは、特にセキュリティ面での注意が必要です。

 

古くても常に最新の状態になっていれば、脆弱性という点ではとりあえず安心できますが、そうでない場合にはサイバー攻撃をいつどこから受けるか分からないリスクにさらされていると考えても、決して過言ではないでしょう。

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考えられるセキュリティ面のリスクとは?

古いルーターや中継器をそのまま使い続けた場合、脆弱性が高くなることによって外部から不正アクセスしやすくなります。

 

例えば外部から勝手にマルウェアをダウンロードされてPC内から個人情報を盗まれたり、ネットにつながりにくくなってしまうなどの不都合が起こるかもしれません。

 

また、中継器に接続しているIoTやプリンター、そしてWebカメラなども外部からの操作が可能となってしまうため、さまざまなトラブルを引き起こすリスクもあります。

 

ネットに接続できない状態が何日も続けば、誰でも何かがおかしいと気づくでしょう。

 

しかしマルウェアをこっそりダウンロードされて個人情報を盗まれても、気づかないという人はたくさんいます。

 

そして、まさかその原因が自宅で使っている古いルーターや中継器だとは思わないのではないでしょうか。

古いルーターはどうすればよい?

古いルーターや中継器を使っている人は、まずメーカー側のサポートが継続中であることを確認しましょう。

 

もしもサポートが終了していた場合には、脆弱性リスクが高いので、買い替えるのが賢明です。

 

また、古いルーターや中継器にもパスワードを設定し、定期的に変更することをおすすめします。

 

ソフトウェアは常に最新の状態に維持することも、セキュリティ面の安全対策となります。

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