WiFi中継器の寿命の目安はどのぐらい?
WiFi中継器に限ったことではありませんが、電化製品にも寿命があります。
各パーツごとに経年劣化するものもあれば、使うことによって摩耗や劣化するパーツもあるからです。
WiFi中継器は、新品で購入してからどのぐらいの期間が寿命の目安なのでしょうか?
また、そろそろ寿命かなと思えるサインには、どのようなものがあるのでしょうか?
WiFi中継器の寿命は2年から6年
WiFi中継器の寿命は、一般的に2年から6年程度が多いです。
商品ごとに寿命は若干異なりますが、それよりも使用頻度やかかる負荷によって寿命が短くなるケースが少なくありません。
これは、WiFi中継器の特徴といえるでしょう。
WiFi中継器に負荷をかけるデバイスは、たくさんあります。
PCやスマホなどをはじめ、プリンターなどのPC周辺機器もあります。
さらに近年ではIoTが進んでおり、エアコンやテレビ、自動掃除機ロボットなどもすべて、WiFiルーターや中継器を介して電波を受信しています。
そのため、かかる負荷が大きければ大きいほど、寿命は短くなると考えなければいけません。
スポンサーリンク通信規格にも寿命がある
ネットワーク関連の通信機器の場合には、通信規格による寿命も考えなければいけません。
規格は2年から6年程度のスパンで更新され、規格外のデバイスはメーカーのサポート対象外となってしまい、サイバー攻撃を受けやすくなるというリスクを伴います。
そのため、WiFiルーターを買い替える際には中継器も併せて買い替えるのが賢明です。
こんなサインが出たらそろそろ寿命かも
WiFi中継器は、ある日突然使えなくなってしまうという終わり方もありますが、多くの場合には少しずつ調子が悪くなり、そろそろ寿命かなと感じるサインが出ます。
多くみられる症状は、電波がつながりにくくなってしまうというものです。
以前と比べてインターネットに接続しづらくなったり、通信速度が遅い状態が続いている場合には、もしかしたらWiFi中継器の寿命という可能性があります。
ルーターの寿命と合わせて買い替えを検討したほうが良いでしょう。
もしも、切断されるわけではないけれど通信速度がとても遅い場合には、中継器ではなくルーターが古くなっている可能性が考えられます。
まずはルーターを買い替えてみて様子をチェックし、それでも通信速度が改善されない場合には、中継器も寿命かもしれません。
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