出発日の反対語とは？関連する類義語もチェック！

普段何気なく使っている「出発日」の反対語は何になるでしょうか。

出発日というと旅行の際などに使うことが多く、楽しさを感じさせてくれたり新鮮な気分になったりするものです。

この語の意味やその対義語、そして、その対義語に関係してよく似ている言葉も取り上げて、理解を深めていきましょう。

「出発」という言葉は、何かを新たに始めることや、出来事や物事がスタートするといった意味もあります。

とはいえ、普段使う「出発」という言葉の意味としては、やはりどこかに向かって現在いる場所から出て行くことを指すことが多いです。

こうした意味での出発日の反対語に当たるのは、「到着日」となります。

出発日が現在地から出た日に相当するのに対して、到着日は目的地にたどり着いた日ということになり、現在地と目的地という場所の違いも表すことになります。

この到着という言葉については、いくつか類義語がありますので、それに伴っていくつか出発日の反対語に相当する言葉を考えることもできます。

その一つが「到達」です。

これも到着と同じように、目的地にたどり着くという意味合いがあります。

しかし、到着よりも少し困難が伴うような場所に着くニュアンスが含まれます。

例えば、「北極点に到達した」とか、「山頂に到達した」といった使い方をすることができます。

また、「帰着」という言葉も到着と似ていています。

これらの言葉の違いとしては、到着は現在地が拠点となっていて、そこから出て目的地に「到着」するのに対して、外部から出発して、家や自社などの拠点に帰ってくるのが「帰着」となります。

どこからか出てたどり着くという点は同じですが、元いた場所に戻ってくるかどうかと、たどり着く場所の種類の違いが言葉の違いとなって生まれています。

こうしたことから、出発日の反対語として「帰着日」が使われることもたまにあります。

他にも、出発の反対語として「参着」という語が使われることがあります。

どちらかというと古風な使い方をするので、現代ではあまり使いませんが、謙譲語としての意味合いが含まれています。

目的地が重要拠点の時に使われることがあります。

たとえば、「大名が京都に参着した」といった形となります。

現代では、「皇居に使節が参着した」といった表現で使用されることもあります。

こうした敬語表現も、出発に関する反対語の一つとして覚えておくと表現の幅が広がるでしょう。