空調設備でよく耳にするチャンバーってどんな意味?

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■チャンバーとは空調設備の中枢機関
空調設備は、一般的には外気を取り込みながら室内に給気を行うとともに、室内の空気を屋外に排気する役割をしています。

 

外気を室内に取り込む際には、外の空気を吸い込んで給気してくるわけですが、外の環境というのはその時によって大きく異なります。

 

風が強い日もあれば、雨が降っていたりして湿度が高いこともあります。

 

こうした外気をそのまま空調設備に流し込んでしまうと、室内に送り込まれる風が強かったり弱かったりしますし、昨日はエアコンの風がジメジメしていたけれど今日はカラッとしている、なんて事態が起こってしまいます。

 

そうした給気のムラをなくしてくれるのが、チャンバーの役割です。

 

チャンバーというのはチャンバーボックスという意味で、給気システムにおいては、外から取り込んできた空気の風量や湿度を管理して安定させたうえで屋内に送る、という役割をしています。

 

ボックスというと、四角い箱の中に入っているのかなというイメージを持つ人が多いのですが、必ずしも箱の中に納まっているというわけではありません。

 

一般的には業務用空調設備に必要となる設備なので、サイズ的には大型のものが多いのですが、モーター等熱を発生させるパーツに関しては、箱の中に入れずに外付けされているタイプが多くなっています。

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チャンバーとダクトの大きさには関係があります

空調設備に必要となるチャンバーボックス、そして風を室内空間に送るためのダクトには、それぞれ多種多様なサイズや意味があります。

 

その中から、どのぐらいの給気や排気を必要とするのかによって、適切なダクトのサイズやチャンバーのサイズが異なります。

 

例えば、厨房やキッチンに取り付ける排気システムは、熱源から発生する熱量によって排気ダクトのサイズが決められます。

 

そして、排気と給気はバランスがとれていなければいけないため、そこから給気ダクトのサイズが決まるでしょう。

 

そして、給気と排気の風量に合わせて、適切なチャンバーボックスのサイズが決められることになります。

 

どんなサイズでもOKというわけではなく、意味を持ったサイズ決めが必要です。

空調以外に空気の流れを作る役割もアリ

チャンバーはまた、風量を調整することによって屋内空間に空気の流れを作る役割りもしています。

 

たくさんの人が出入りする施設においては、強制的に空気の流れを作ることが屋内の空気を新鮮で適切に保つことにもつながります。

 

そして、風量を調節することができるチャンバーは、そうした空気の流れを作るシステムにも大きく貢献しています。

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