耐水ペーパーの寿命はどのくらい?目安を見てみよう

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■耐水ペーパーの寿命はどれくらい?
耐水ペーパーなど、やすりを使っているとどんどんやすり面が削れていきます。

 

使い続けると、やすり面がなくなっていきます。

 

ただ、耐水ペーパーは購入時のザラザラした状態が本来の姿ではありません。

 

最初はやすり面が立ちすぎていて、本当のやすりの面よりも荒くできています。

 

そのため、少し耐水ペーパーでやすりがけをすると、最初よりもツルツルとした状態に落ち着きます。

 

この状態は耐水ペーパーが寿命になったのではなく、本来の耐水ペーパーの姿になったと考えてください。

 

早く耐水ペーパーを捨てすぎていないか確認しましょう。

耐水ペーパーの寿命の目安は?

耐水ペーパーの寿命は、はっきりとした状態を告げることはできません。

 

やすりなどの道具の寿命というのは、使い方で寿命をが決めることが多いからです。

 

耐水ペーパーの場合は、削る・磨くというのが仕事になります。

 

そのため、これらの役割が果たせなくなったら寿命ということになります。

 

ただ、耐水ペーパーを使い始めた人からしたら、どの状態が磨けているのかがわからない場合が多いです。

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基準としては、やすりに抵抗感があるかどうかです。

 

やすりは表面を削っています。

 

そのため、耐水ペーパーが機能していれば磨いている時に引っかかる感覚があると思います。

 

その引っかかるという感覚がなくなり、すいすいと耐水ペーパーが滑る状態が寿命の目安です。

 

ただ紙を滑らせているだけの状態になるためです。

 

最初は感覚の違いを感じるのは難しいかもしれませんが、使い続けているうちに感覚がわかるようになっていきます。

耐水ペーパーは何回削れる?

耐水ペーパーの寿命は使い方によっても変わってきます。

 

番手によっても違いますし、削るものによっても変わります。

 

何回研磨したらだめになるという回数は明確にはありません。

 

ただ、耐水ペーパーは本来水をつけて磨くことを目的としているため、乾いた状態で削ると通常よりも寿命が早くなります。

 

木材など水が使えないものに使うと、普通に使うよりも寿命は早くなると思っておきましょう。

 

削り方を荒くしたりすると、寿命も早まります。

 

長く使い続けたいのであれば、使い方にも気をつけましょう。

 

新品のもの、数回使ったもの、何度も使ったもの、の順番で使い分けると番手を多く買わずに仕上げも綺麗にでき、リサイクルできるのでおすすめです。

 

耐水ペーパーは一枚を長く使うよりも、使い分けるのがポイントです。

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