展示会の服装はクールビズで大丈夫か

暑い夏場はスーツにネクタイは、暑苦しくてつらいものです。

特に、日本の夏は暑さが厳しく各企業でクルービズを取り入れています。

しかし、仕事の関係で取引企業の展示会を見学する時に、ラフなイメージの強いクールビズで訪れて大丈夫か、またどのような服装が望ましいのかお話しします。

地球温暖化対策の1つとして、2005年に導入された制度です。

涼しい服装で過ごすことで冷房の設定温度を28度に保って、二酸化酸素排出を抑制する取り組みで、時期は5月1日から9月30日までの期間となります。

基本的にはノーネクタイ、ノージャケットですが、そうかと言って普段のスーツスタイルから上着とネクタイを外した服装が正しいわけではありません。

本来、暑さをしのぎ涼しく過ごすための政策ですから素材にもこだわりたいものです。

一方で、薄いワイシャツを着て下着が透けてしまったり、胸ぐりを大きく開けて丸首の下着が見えてしまうと相手に不快なイメージを与えかねませんからコーデの際には気を付けましょう。

クールビズスタイルで展示会を訪れること自体が大丈夫か、どうかと言えばOKです。

しかし、展示会は各社の営業マンや関係者が集まる場所です。

そう考えるとビジネスマンらしくキリッとしたスーツ姿で展示会場を訪問することが正しいです。

身だしなみがきちんとしていると相手からの好感度が高く評価されて、仕事のパフォーマンスアップに繋がります。

また、夏場の展示会場はエアコンが効き過ぎていて、肌寒く感じることがあります。

ノーネクタイで来訪するのであれば、脱ぎ着できるジャケットがあると重宝です。

また、新入社員、部署に配属されて間もない方は、スーツ姿でなくてもOKですが、大丈夫かなと不安を感じる方はやはりフォーマルなスーツコーデが無難です。

できたら涼しげなクルービズでラフに展示会場を訪れたいと考えるのが当然のことと言えるでしょう。

もちろん、TPOを弁えればノーネクタイ、ノージャッケとでも来訪可能です。

展示会に相応しい夏のスタイルは、襟付きの半袖シャツ、チノパンがおすすめで、色は原色やカラフルな柄物用を避けて、オーソドックスなワンカラーやストライプのシャツを選ぶと無難です。

足元はスニカーではなく、きちんと見える黒、または茶色の革靴を履けばOKです。

展示会の服装がクールビズで大丈夫か、どうかと言えばOKです。

ただし、業者間の交流をはかる大切なビジネスシーンとあって、できればスーツ姿が無難と言えるでしょう。

また、ノースーツ姿であっても身だしなみが大切ですし、場に相応しいスタイルで訪れることが必要です。

また、職場や職種の雰囲気的に大丈夫かと感じるのであれば、暑さを我慢してスーツ姿で訪れましょう。