ホームページがない企業研究の対処方法はどうする?
就活においては、まずは応募する企業についていろいろな情報収集をしたり、企業研究することから始めるのが一般的です。
この企業研究では、一般的には企業のホームページを閲覧して、様々な情報を収集することができます。
しかし、企業によってはホームページがないケースがあります。
この場合、どのように企業研究をすすめればよいのでしょうか?
ホームページがない企業でもリサーチは可能
ホームページがある企業の場合、企業研究のやり方としては、まずホームページにアクセスして、その企業がどんなものをどんな風に供給・提供しているのかという点を調べていきます。
具体的な商品の品質などは就活における企業研究では重要なポイントではありません。
企業研究したい部分は、過去、現在、そして未来という切り口からの情報収集です。
こうした情報収集をする事によって、自分がどうしてその企業で働きたいと考えるのか、志望動機が見えてきます。
例えば、創業当時から多角的な事業展開をしている企業なら、チャレンジ精神を持つ人が多く働いているだろうと予想できます。
そしてそこから、企業の色や文化などをイメージできるでしょう。
スポンサーリンク企業研究のやり方とは
それでは、ホームページがない企業の場合には、どこから企業研究したら良いのでしょうか?
方法はいくつかあります。
1つ目は、その企業で働いている社員から、OB・OG訪問で直接話を聞くという方法です。
ホームページがない企業だと、企業理念や事業内容などの情報を入手しにくいかもしれません。
しかし、資本金や設立年度、本社の所在地と言った情報に関しては、ホームページがない企業でも別のサイトから収集することは可能です。
社員にいろいろな話を聞く前に、事前にシッカリ可能な限りの情報を集めた上で、どんな質問をぶつけたいのかを考えておくと良いでしょう。
2つ目は、同業他社を調べながら、業界に共通する傾向や特徴を理解するとともに、企業ごとの違いを理解するという方法です。
ホームページがない企業でも、同じ業界の他社と比べた比較サイトなどはありますし、そうしたサイトを活用すれば、企業研究としても活用できます。
例えば、就活や転職をサポートするサイトでは、たくさんの企業の情報が掲載されています。
ホームページがない企業についても情報収集ができるので、役立ちます。
3つ目は、実際に働いている社員や、その企業から内定をもらった人、また面接を受けた人などの口コミを参考にするという方法です。
もちろん、口コミだけで企業研究に十分な情報を得られるというわけではありません。
しかし、社内の雰囲気や人間関係、働きやすさなどを知るには、実際にそこで働く人たちの口コミをチェックする方法が有効です。
4つ目は、会社説明会に参加するという方法です。
ホームページがない企業では、いつどこで会社説明会が開催されるのかを知るためには、企業へ電話をかけて聞かなければいけません。
規模が小さな企業だと、大規模な説明会は開催せず、連絡をくれた人だけを集めて小規模の説明会を開催するということもあります。
就活に向けての1歩を踏み出すなら、ホームページがないからと言ってあきらめず、電話でアプローチする方法がおすすめです。
ホームページがない企業の企業研究はノート作りが大切
ホームページがない企業の企業研究をするなら、集めた情報を自分でまとめるためのノート作りをおすすめします。
企業研究のための情報収集は、ホームページがない企業でも、いろいろな情報源から集めることができます。
それらを自分なりに分かりやすく整理することによって、もっと知りたいと思えることが出てきますし、質問したい内容を思いつくことにもつながります。
また、自分にとってどうしてその企業で働きたいのかという志望動機を見つけるきっかけ作りにもなります。
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