来賓受付の張り紙は来賓?御来賓?シーン別に解説

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来賓受付の張り紙は卒業式や発表会などを、分かりやすいようにする張り紙です。

 

戸惑うことがないようにできるものの、来賓受付の張り紙で御来賓とすべきか頭を悩ませる問題となります。

 

シーンによってどちらを選択すべきかについては変わっていくものです。

 

来賓受付の張り紙を作るにあたって正しい対応ができるために基本について学んでいきましょう。

堅苦しくしたいかによって使い分ける

来賓と御来賓を使い分けるポイントになるのが、どの程度堅苦しくしたいのかです。

 

特に決まりがあるわけではなく、来賓受付の張り紙でどちらを選択しても不正解というわけではありません。

 

改まった言葉遣いをする場合は前者、堅苦しくない方がよい場合は後者と認識しておけば問題ありません。

 

「御」という接頭語は尊敬を表し、相手を立てる場合につけるものです。

 

来賓受付の張り紙ということを考えるのなら、御をつけた方がよいでしょう。

 

自分が出席する立場であるのなら御をつける必要はありません。

 

相手に属する物事であることを理解したうえで使い分けるのが望ましいです。

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控室や席についても同様

来賓受付の張り紙のみならず、控室や席についても御をつけるかどうかの問題があります。

 

一般的には御をつけて表記されています。

 

しかし控室にも「お」をつけると丁寧過ぎて分かりにくくなってしまうのが注意点です。

 

慇懃無礼な印象にならないようにしましょう。

 

席は多くの方が座るもので、御をつけて丁寧に表した方がよいでしょう。

 

ゲストやお客様といった方がよい場合もないわけではありません。

 

会の内容や雰囲気によって使い分けた方がよいといえます。

 

目上の方が来る場合には特に失礼にあたらないように気を配るようにしましょう。

 

親しい間柄だけであるのならあまり気にする必要はないものの、目上の方が来るとなるとマナーとして使い方を知っておくべきです。

 

控室や席についてもどう表記すべきか頭に入れておくべきで、後に大きな問題にならないように細心の注意を払いましょう。

 

御来賓と表記とした方が相手に対して敬意を払うことになります。

 

あまり日々の生活を送るにあたって御来賓という言葉を使うことはないからこそ、正しい使い方についてあまり知らなかったという方もいるでしょう。

 

堅苦しくしたいかによって使い分けるにし、御来賓とすべきかどうかを考えてみましょう。

 

御をつけるのもつけないのもどちらも間違いではないものの、相手の立場をかんがみた場合に敬意を表した方がよい場合もあります。

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