招待者なら知っておくべきご来賓とご来客の違い

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ご来賓とご来客は似た意味ではあるものの、明確な違いがあります。

 

これから発表会や結婚式といった式典を行う側の招待者であるのなら、違いを知っておいた方がよいでしょう。

 

特にビジネスシーンではご来賓とご来客の違いを知らないことが常識知らずと思われてしまうかもしれません。

 

自分や自社の価値を下げないための知識となります。

招かれる方と尋ねてきた方

招待者が知っておくべきご来賓とご来客の違いを理解するのは難しくありません。

 

ご来賓は式や会などに招かれてきた方を指します。

 

一方ご来客は訪ねてきた方やこれから訪ねてくる方を指します。

 

同じ意味として認識されている方もいるものの、明確な違いがあります。

 

招待者はこの違いを理解したうえで対応していかないといけません。

 

ご来賓は自宅や会社に招く場合に使わず、式や会などに招かれた場合に使います。

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ご来客は自宅や会社あるいは個人的面会を含む訪問者として使います。

 

当然ながらどちらも時間とお金を使って足を運んできたという事実に変わりはありません。

 

ビジネスシーンでは特にちゃんとおもてなしをし、後日にお礼もしっかり述べた方がよいでしょう。

 

しかし立ち位置としてはご来賓の方がご来客よりも上です。

 

わざわざ招待したご来賓と自ら足を運んできたご来客は同列ではありません。

 

この違いをちゃんと理解していないと、相手に失礼に当たるかもしれない対応をしてしまうかもしれません。

お礼メールの文面を変える

ご来賓とご来客では後日送るお礼メールの文面を変えた方がよいでしょう。

 

ご来賓の場合は「本日はお忙しい中、新商品発表会にご来場いただき、誠にありがとうございました。」とわざわざ来てもらったことを強調し、今後も変わらない付き合いお願いする文面にしていきましょう。

 

ご来客の場合は「弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」と足を運んでくれたことによる感謝を強調し、同じく今後も変わらない付き合いお願いする文面にしていきましょう。

 

人によっては同じように思えてもこのように明確な違いがあるからこそ、招待者としてはお礼メールの文面も変えていくべきです。

 

ご来賓とご来客の違いについて理解できたでしょうか。

 

似た意味ではあるものの、招かれる方と尋ねてきた方といった明確な違いがあります。

 

ちゃんと違いを理解していれば招待者の立場となったときに戸惑うことなくお礼メールも含めて適切な対応をしやすくなるでしょう。

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