おもちゃは美化語の一種なのか?

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単語の前に「お」や「ご」をつける美化語ですが、元々おが付いているおもちゃは美化語のうちに入るのでしょうか?

 

美化語の定義やおもちゃの区分など、気になる美化語についてご説明します。

おもちゃは美化語?

敬語と組み合わせる際に単語の前に「お」、「ご」などをつけることが一般的ですが、こちらは美化語というくくりになります。

 

お布団やご褒美など単語だけでも成立する単語ですが、単語の前につけることでより丁寧な言い回しになるのです。

 

そんな美化語ですが、こちらの考え方で言うと「おもちゃ」は美化語の一種になるのでしょうか?

 

結論を言うとそうではありません。

 

おもちゃは丁寧語の一種で、「お」が付くことで完結する単語です。

 

おをとってしまうと「もちゃ」という言葉になりますが、「もちゃ」では通じないため根本的に定義から外れてしまいます。

元々はもてあそびが始まり

おもちゃは元々手に持って遊ぶことから「もてあそび」という意味合いで作られた単語です。

 

そこから「もちゃそび」になり、「もちゃ」と繋がり、おがつくことでおもちゃになったとされています。

 

その為、美化語に分類するのではと思われがちですが、他の言葉に比べるともちゃという言葉は今では広まっていないため、丁寧語であると言えるでしょう。

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お茶やご飯などと同じように考えている方も多く、前のお、ごを取ってしまうのに抵抗がある単語として定着したという説もあります。

 

なんでもお、ごをつければ良いという訳ではありませんが、つける事が一般的になっている単語も少なくありません。

丁寧語の一種なのでそのまま使える

おもちゃは美化語ではなく丁寧語の一種ですが、そのまま敬語に盛り込んでも問題ありません。

 

「ご子息がおもちゃを落とされました」というような使い方も正しい敬語です。

 

間違って「おおもちゃ」のように「お」、「ご」を二重でつける事が無いよう気を付けましょう。

 

丁寧語は地方によっても使われ方が異なります。

 

京都地方で豆のことをお豆さんというような文化もありますが、関東地方ではそうした単語はありません。

 

住んでいる地区だからこその丁寧語もありますので、言葉を使う際にはシーンに合わせて使い分けましょう。

 

おもちゃは美化語の一種ではなく丁寧語の一種になります。

 

特に「お」などをつけず単語単体で使っても問題ありませんので安心して使えるでしょう。

 

敬語に盛り込んでも失礼になりませんので、言い換えの手間隙もなく使える単語です。

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