布団圧縮袋は何ゴミ?ゴミを分別しなければいけないのはなぜ?

スポンサーリンク

かさばる布団を圧縮してコンパクトにすることで収納スペースを節約できる布団圧縮袋。

 

どこのご家庭にも1つはあると思いますが、繰り返して使用しているうちに穴が開いてしまったり、破れてしまったり、使っているうちにファスナーが壊れてしまうことも…。

 

使えなくなった布団圧縮袋は何ゴミとして捨てるのが正解なのでしょうか?

布団圧縮袋は何ゴミ?

ゴミの分別方法は、自治体によって違います。

 

布団圧縮袋は何ゴミか一概には言えないのですが、燃やせるゴミ、あるいはプラスチックゴミとして分類する自治体が多いようです。

 

布団圧縮袋の素材はナイロンやポリエチレンです。

 

掃除機や吸引ポンプで空気を吸引するためのバルブや、布団を出し入れするためのファスナーもポリエチレンやポリウレタンが原材料ですから、プラスチックゴミに分類している自治体が多いかもしれません。

 

布団を収納するためのものなので大きいですが、折りたたむと小さくなるのでゴミ袋に入れて捨てられます。

 

お住まいの市区町村のホームページでゴミの分別方法を確認できますから、ゴミに出す際は、事前に確認の上でお住まいの自治体の指示に従って分別してください。

スポンサーリンク

なぜゴミは分別するの?

布団圧縮袋は何ゴミなのか?など、ゴミ出しする時に誰でも「これは何ゴミなんだろう?」と迷ったことがあるでしょう。

 

また、引越しの際や大掃除の時期などはゴミの分別が面倒に感じるかもしれません。

 

ゴミは自分にとっては不要品ですが、再利用できる資源がたくさん含まれています。

 

正しく分別すれば、資源として再利用できるのです。

 

リサイクルできるものの中には、布団圧縮袋のようなプラスチック製品、ガラス瓶、缶など、さらに古紙や段ボールなどがあります。

 

もし、ゴミを分別しなければ、全て燃やすか埋め立てるしかありません。

 

燃やす量が増えれば二酸化炭素が増えます。

 

特にプラスチック製品の原料は石油ですから、燃やすと大量の二酸化炭素が発生します。

 

ゴミを埋め立てれば海洋環境に影響を与えます。

 

プラスチックが分解されて土に返るまで1000年以上かかると言われています。

 

ですから、海に入り込むと長期間にわたって影響が残ります。

 

毎日、たくさんのウミガメや魚がプラスチックゴミを飲みこんだり、絡まったりして死んでいます。

 

また、リサイクルしなければ森林伐採がますます進み、空気中の二酸化炭素の量が増えるので温暖化が進行します。

 

ゴミを分別して捨てることは、地球を守ることにつながります。

スポンサーリンク