厚紙や古紙を燃えるゴミで出す場合
昨今では環境問題に気を配る人が増えており、メディアでも特集されることがたくさんあります。
また、市町村や地域での取り組みも積極的になっています。
わたしたちも普段から環境問題に貢献できる分野にゴミの分別がありますが、何をどのように捨てれば良いのかわからずに迷ってしまう人も少なくないようです。
では、紙ゴミをリサイクルする上ではどんなことを覚えておくと良いでしょうか。
紙をリサイクルするために
紙ゴミはリサイクルしやすいゴミなので、可能な限りきちんと分別しておきたいものです。
リサイクルできる紙ゴミには古紙や厚紙があります。
古紙は古新聞や古雑誌など、厚紙はトイレットペーパーの芯やボール紙などが含まれますが、これらのゴミはまとめておいて古紙回収の日に出すのが良いでしょう。
古紙回収は月に何度か決められた日に回収業者が集めて回るので、その日付を忘れないようにしておくことが大切です。
古紙回収の日にまとめてゴミを出すのが難しい場合には資源ゴミとして出したり、スーパーマーケットなどに設置されている回収ボックスに出すこともできます。
古紙は溜まるとそれなりに重くなるので、資源ゴミとして出したり回収ボックスに出す場合にはマメに出した方が続けやすいかもしれません。
捨てなければならない場合
古紙や厚紙は通常であればリサイクルのために資源ゴミとして出すことができますが、ひどく汚れてたり、原形をとどめないくらいにビリビリになったものは燃えるゴミとして処理します。
古紙や厚紙を燃えるゴミとして出す場合には、ある程度細かくして捨てるようにしましょう。
市町村によっては燃えるゴミは指定のゴミ袋に入っていないと回収してくれないところもあります。
資源ゴミとして指定日に回収してもらう場合にはビニールひもなどで縛っておけば良いかもしれませんが、燃えるゴミとして出す場合にはバラバラにしてゴミ袋に入れて指定の回収日にゴミ捨て場に出しましょう。
一人一人の意識が大切
細かくすれば古紙や厚紙も燃えるゴミで出すことができるのでその方が楽だ、と考える人が多いのも理解できます。
また、自分一人では大した量の資源ゴミも出なので、家に貯めておくよりは小まめに捨てた方が清潔だと思う人もいるでしょう。
しかし、環境問題を解決していくためには一人一人が意識的に努力することが大切です。
確かに小さなことかもしれませんが、塵も積もれば山となるということを念頭に置いて、ちょっとずつ努力してみるのも良いかもしれません。
スポンサーリンク