荷物の再配達は二度目もOK？ストレスを抱えている配達の状況とは

インターネットでショッピングをすることが一般的になってきた昨今、荷物を自宅に送ってもらうことが当たり前のようになりました。

しかし、自宅にいなかったために荷物が受け取れないことは多々あるでしょう。

そんな時助かるのが二度目の配達をしてもらえる再配達の制度なのですが、意外とトラブルが多いようです。

荷物が到着する日時に自宅にいなかった場合、どの運送業者でも不在連絡票というものが郵便受けなどに入れられています。

不在連絡票に記載されている荷物の番号や、希望する再配達の日時を電話やインターネットで申し込めば、再配達をしてくれるのが一般的です。

基本的にどの業者であっても再配達の回数にリミットは無いので、何度でもお願いできることになっています。

しかし、ドライバーは昨今のインターネットショッピング全盛のために、とても忙しい毎日を過ごしています。

そのため、再配達を何度も頼むのはできるだけ避けてあげた方が良いでしょう。

「二度目まで」という感覚ではなく、できるだけ自宅にいる時間に最初から荷物の到着日時を設定してあげるべきです。

仮に再配達となったら、次は必ず受け取れるようにしてあげましょう。

ドライバーへの心象が悪くなるので、再配達の二度目は極力ない方が良いです。

受け取る側がきちんと自宅で待っていても、ドライバーがその土地に不慣れだったり、あるいは運ぶ荷物の量が多すぎて、決められた日時に配送できないなどのトラブルが発生してしまっています。

運送業界では慢性的なドライバー不足の状態となっているので、どうしても配達がうまくできずにトラブルとなり、ドライバー側も受け取る側もストレスが発生することが多くなっています。

特にお中元やお歳暮などの繁忙期にはドライバーの忙しさが増すので、トラブルが発生しがちです。

もし、荷物を受け取ることができなかった場合は、営業所で保管してもらえます。

不在連絡票が投函された日から7日間、クールの場合は3日間という感じで各営業所で保管してもらえるので、その期間内に営業所に直接連絡をしてみると良いでしょう。

営業所に直接出向いても良いですし、運送業者の中には、コンビニなどで受け取ることができる場合もあります。

二度目、三度目の配送をお願いするのではなく、自分で受け取りに行くのがお互いにストレスにならず、スムーズでしょう。