アルバイトで研修期間が200時間は長い?

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アルバイトは最初、研修期間があります。

 

その期間は企業によりさまざまです。

 

たとえば、研修期間200時間は長いのでしょうか。

 

一般的なところから考えてみます。

 

バイトを始めたいと思っている人や、研修期間や賃金について知りたい人は参考になさってください。

アルバイトの研修期間はどのくらいが適当?

実はアルバイトの研修期間に関しての法律はありません。

 

そのため、企業によって機関はそれぞれで、短いところでは1週間くらいで長いところは6ヶ月くらいです。

 

では研修期間200時間というのは長いのでしょうか。

 

たとえば研修期間の労働時間が5時間で週に5日働くとします。

 

200時間だと約2ヶ月なので上記の例から見ると、あり得る期間です。

 

長いかどうかは個人の感覚にもよるでしょう。

 

ただ、企業によっては期間を短縮したり延長したりすることもあるので確かめてみた方が良いです。

 

大体の企業は研修終了後、自動的に本採用になります。

 

研修期間を延ばすとなると、労働省に承認してもらわなければならないのです。

研修期間の賃金はどうなっているのか

賃金に関してもお伝えしましょう。

 

研修の間の賃金は、基本給をすべて払う必要はないということになっています。

 

というのも、まだ仕事を覚えていない半人前だからです。

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とはいえ、研修の賃金でも労働基準法の基準は守られなければいけません。

 

つまり、都道府県で決まっている最低賃金よりも安い賃金は法律違反になるのです。

 

たとえば、普段の時給は900円で研修期間のみ750円となっていたとします。

 

750円が最低賃金を下回っている額であれば、適正な賃金の額ではないでしょう。

研修期間があるのを知らなかったという人はいる?

研修というと、話を聞いて勉強するのではないかと思われそうですが、アルバイトにおける研修は仕事をさせることです。

 

そのため研修と思わない人もいます。

 

研修の内容は期間や賃金同様、雇用契約をする前によく聞いてみると良いでしょう。

 

研修について何も伝えないままに雇用契約をした場合は、雇用主が罰金を払うことになります。

 

もしも研修について話もなく、雇用契約書にも書いていない場合は労働基準監督署に相談しましょう。

 

一人で悩むことはありません。

 

アルバイトを始める前に雇用主に研修期間だけでなく、その内容や賃金についても聞いてみましょう。

 

200時間という期間が長いかどうかは他のバイトと比べて判断すると良いです。

 

他と比べて200時間では長いと思ったら雇用主に相談してみてください。

 

また、賃金は住んでいる地域の最低賃金よりも安くないか確認した方が良いです。

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