外部の人間は学生食堂を使える?

スポンサーリンク

学生食堂は量が多い上に安い、だったら学生じゃない外部の人間もぜひ使いたい、と考えても不思議ではありません。

 

では、実際に外部の人間が日常の食事で使うことはできるのでしょうか?

意外に多い!外部の人間も利用OKの学生食堂

学生食堂という名前から、いかにも学生専用の施設の印象もありますが、実際には外部の人間にも広く門戸を開いているところも多数あります。

 

そもそも、大学の学生食堂ともなるといろいろな人が出入りしているので、学生か一般人かの区別をつけるのが難しいというのもあります。

 

学生証の提示などいちいちチェックするのは面倒というのもあるでしょう。

 

有名大学などある程度の規模の大学の場合、キャンパス内に数千人の人が出入りしているわけですから、在校生と一般人、さらには他の大学の学生との見極めは、ほとんど不可能と言ってよいでしょう。

 

都心部にある大学ともなると、近道のためにキャンパス内を移動する人もいますし、講堂などで一般人向けの講座やコンサート、イベントが開催されることもあります。

 

このような状況で「学生食堂は外部の人間NG」と制限を加えるのは現実的ではないというのが、一般にも開放している理由なのでしょう。

スポンサーリンク

利用できないケースもある?

ただし、外部の人間に開放していないために、利用できない学生食堂もあります。

 

特に多いのが女子大など、そもそもキャンパス内への立ち入りを厳しく制限しているところです。

 

こうしたケースでは、外部の人間が学生食堂を使用するのはOKだけれども、そもそも中に入れないというパターンがよく見られます。

 

入り口で受付や守衛の人に対して目的を伝え、その目的が正当なものであると判断されて、初めて中に入ることが認められる、という手順を踏む必要があります。

 

もちろん、「学食を使いたいから入れてください」では無理でしょう。

 

また、利用が禁止されているわけではないものの、規模の小さな大学キャンパスの場合、外部の人間が利用すると目立って、居心地が悪く感じるというケースも考えられます。

 

特に、明らかに学生ではない年代の人にとってはちょっと利用しづらいでしょう。

基本的には開放的な空間で、いろいろな人が利用できる

利用できない、利用しづらいケースもありますが、多くの学生食堂では外部の人も利用可能です。

 

地方の大学などでは地域密着型、開放的な雰囲気をアピールしているところも多く、地元の人たちに学生食堂を開放しているケースも見られます。

 

学生食堂に興味がある方は一度利用してみると良いでしょう。

スポンサーリンク