大学レポートの清書を手書きする際、ボールペンを使うべき?
大学レポートを手書きで作成するように言われることがあります。
手書きのレポートはどのように作成すれば良いのでしょうか。
レポートの清書はボールペンでなくても良い
一般的に、公的な文書などの重要度の高いドキュメントの清書には、ボールペンなど消すことのできないペンが使用されます。
清書の修正は基本的にできませんが、もし修正しなければならない場合は、修正テープや修正液は使わずに、上からペンで線を引いて押印をします。
一方、大学のレポートは公的なドキュメントほどの重要度は持たないので、鉛筆やシャープペンシルで作成することが可能です。
また、ボールペンで清書した場合でも、修正テープや修正液で直すことは問題ありません。
使用できるペンの種類は自由です。
ペンは何を使っても問題ありませんが、色の付いたものはなるべく使用せず、黒のボールペンか鉛筆を使用しましょう。
文章にメリハリを付けたい場合には、色を変えるのではなく、ボールペンの太さを変えるなどの工夫ができるかもしれません。
ボールペンで書く際の注意点として、修正箇所が多くなると、見栄えも悪くなります。
レポート作成に慣れていないなら、鉛筆かシャープペンシルを使った方が無難かもしれません。
スポンサーリンク使用する用紙の種類
清書のための用紙は、指定されたものが無ければ、基本的にA4サイズを用います。
コピー用紙などの無地ではなく、罫線の入った用紙の方が好ましいでしょう。
文房具店やネット通販などでも、「レポート用紙」という名称でたくさん見つかると思います。
レポート用紙の色は白がスタンダードですが、少し色の付いたものでも問題はありません。
しかし、派手な色のものやキャラクターなどのデザインが付いているものはふさわしくありません。
レポート作成において注意すべきこと
大学のレポートは恐らくレポート用紙で複数枚になることでしょう。
そのため、きちんとページ数を記載します。
書いた本人であれば順番がわかりますが、教授が読む時にはわかりやすいように、読む人のことを考えるようにしましょう。
清書する用紙のレイアウトや体裁も大切です。
実際に書き始める前に、余白などをある程度決めておき、全体のバランスを考えながら作成します。
用紙をきれいにしておくことも大切です。
長い時間をかけて作成するレポートなので、保管にも十分注意を払いましょう。
クリアファイルなどに保管して、しわや汚れが付かないようにします。
スポンサーリンク