学校において、いわゆる営業日と休みの日はなんと呼ぶのか?

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営業日とその反対の休業日については、それぞれの組織の種類によって異なる呼び方があります。

 

その意味で、学校が開いている日や休みの日については何と呼ぶのが正しいのでしょうか?

 

いろいろな呼び方が存在しますので、そのニュアンスの違いについてもチェックしてみましょう。

学校における営業日に代わる呼び方

学校の場合、あまり営業日という呼び方はしません。

 

というのも、営業という言葉自体に営利を目的とした業務という意味があるからです。

 

もちろん教育機関でも、特に私立などは営利目的の組織でもあるのですが、世間一般の考えとしてはあまりそのような考えはなじまないと言えるでしょう。

 

そこで、営業日に相当する学校が開いている日、授業を行っている日については「開校日」という呼び方をします。

 

他にも、授業が行われる日という点を強調して「授業日」と言うこともあります。

 

さらに、学校の種類による表現の違いもあり、大学においては「開講日」という言葉を使うこともあります。

 

生徒からの観点では学校に行く日という意味から「登校日」と呼ぶことも多いです。

 

生徒やその家族にとっては「登校日」が最もなじみのある言葉かもしれません。

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これは特に小学校から高校までの学校で使われることが多く、大学ではあまりこうした言い方はしません。

 

職員から見た場合、営業日に当たるのは「勤務日」という考え方もあります。

 

教育機関では授業がなくても職員が働いていることもあり、そのケースでは単純に「勤務日」と呼んでいるところが多く見られます。

 

ただし、それぞれの教育機関で独自の言い方をしているケースもあるので、習慣的な呼称であると考えておくと良いでしょう。

学校がない日についての呼び方

授業がない日についての呼び方もいくつかあります。

 

やはり、視点の違いによる差があって生徒にとってなじみのある言葉としては「休校日」が一般的です。

 

同じ意味なのですが、公式な文書などでは「休業日」という言葉を使います。

 

法令上は学校がない日のことについて、明確に「休業日」と記載されていますので正式な文書ではこちらを使うことが多いのです。

 

職員から見た休みの日でも「休業日」と呼ぶ傾向があり、勤怠管理の文書でよく使われます。

 

ちなみに、学校という施設が新たにオープンしたことについては「開校」と呼びます。

 

大学の場合は「開学」という言い方をすることもあります。

 

この逆としては、学校としての施設が閉じられるという意味で「閉校」という言い方をします。

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