エアコンの取り付け工事は30分で終わらない?目安の時間と5時間以上かかるケース

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エアコンの取り付けにどのぐらい時間がかかるか気になる方も多いでしょう。

 

取り外し工事であれば1台あたり30分程度が目安となりますが、取り付け工事となるともう少し時間がかかります。

 

30分で工事が完了するとは期待しない方がよいでしょう。

 

かといって、5時間もかかるようでは長すぎると感じてしまいます。

 

では、現実にはどのぐらいの時間がかかるのでしょうか。

エアコンの標準的な取り付け時間

エアコンの取り付け時間は、エアコンのタイプ、取り付ける場所、既存の設備や条件などによって変わるため一概には言えません。

 

一般的には、プロの業者が1台のエアコンを新規に取り付けるのに2時間程度と言われています。

 

30分とはいきませんが、5時間もかかることは通常なさそうです。

 

ただし、工程によっては時間が長くかかることもあるので注意です。

 

例えば、新しく配管を敷設したり、電源を確保するために電気配線を改装したりという場合、もしくは、室外機の設置に特別な工事が必要な場合などは、工事内容に応じて作業時間が長くなります。

 

総括すると、30分という短時間で終わることは非常に稀です。

 

かといって、5時間ほどかかるということも特別な状況を除いてほぼないと言えるでしょう。

工事に5時間以上かかるケース

特殊な状況では、工事完了に5時間どころかそれ以上の時間がかかることもあります。

 

例えば、電源工事が必要なケースです。

 

これは時間がかかる作業で、新たな電源を確保するために、電気配線の変更や新規の配線工事を行う必要があります。

 

作業の複雑さによりますが、この工事だけで数時間から半日以上かかる場合があります。

 

また、壁の穴開け工事が必要になるケースも同様です。

 

特に特殊な素材の壁に穴を開ける場合、特別な工具や手法が必要となります。

 

これには通常よりも時間がかかる可能性があり、5時間以上はかかると考えてよいでしょう。

 

その他、配管の延長や隠蔽配管を行う場合にも工事時間は長くなります。

 

配管を追加するだけでなく、配管の接続と冷媒ガスの充填にも追加の時間が必要です。

 

また、隠蔽配管にも時間がかかります。

 

壁や天井の内部に配管を通すために開口部を作成し、その後、それを適切に修復する必要があるからです。

 

上記のようなオプション工事が発生する場合、エアコンの取り付けには通常の2倍から3倍の時間がかかる可能性があります。

 

ただし、これはあくまで目安です。

 

実際の作業時間は現地の状況や作業の複雑さにより異なります。

 

30分で終わることはないとしても、あらかじめ業者に具体的な作業時間を確認しておくとよいでしょう。

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