ガスメーターの取り替え工事は業者の人を家の中に入れる必要がある?

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ガスメーターの取り替えはその配置場所や状況によりますが、一般的には立ち入りが必要な工事となります。

 

なぜなら、ガスメーターは通常、住宅の外壁に取り付けられていることが多いですが、場合によっては建物内部に設置されていることもあり、その際には業者の立ち入りが必要となるからです。

家の中への立ち入りが必要となるケース

一部の住宅では、ガスメーターが建物の内部、たとえば、キッチンの近くの壁などに設置されていることがあります。

 

この場合、ガス会社の業者は家の中に入って取り替え工事をせざるを得ません。

 

取り付け位置が狭い場所だったり、配管が複雑だったりすると作業時間が長くなる可能性があるので注意しましょう。

 

また、ガスメーターが室外に設置されている場合でも、メーターの電源供給や通信線が室内から引かれている場合は、家の中への立ち入りが必要です。

 

スマートメーターなどの最新のガスメーターには、電力供給やデータ通信のためのケーブルが必要となります。

 

その電源や通信ケーブルが室内から引き出されている場合、新旧のメーター取り替え時にケーブルの取り扱いも必要です。

 

メーター取り付け位置が高すぎるなど、安全に工事が行えない場合に室内から手を加えるために家の中に入るケースもあります。

 

ガスメーターが壁に高い位置に取り付けられている場合や、階段や手すりが邪魔で作業が難しい場合などが一例ですが、安全な作業環境を確保するために仕方のないことです。

 

具体的には住宅の構造やガスメーターの配置によって違いますが、家の中への立ち入り工事が必要な場合、事前にガス会社や関連業者からの通知があるはずです。

業者を家の中に入れる際の注意点

ガスメーターの取り替えのためとはいえ、知らない人を家の中に入れたくないという方も少なくないでしょう。

 

しかし、家の中に入れたくないと思っても上記のように工事の都合上、入れざるを得ないケースもあります。

 

その場合、住人として以下のポイントを注意しておきましょう。

 

作業員が来たときは、身分を確認するために社員証を見せてもらうようにお願いします。

 

これは、あなたの安全とプライバシーを守るために重要です。

 

また、見られたくないものは隠すか、視界から外れるようにしておくと安心できます。

 

金銭、貴重品、重要書類などはしまっておきましょう。

 

なお、ガスメーターの取り替え作業は一定のスペースを必要とします。

 

作業をスムーズに行うために、作業場所とその周辺はあらかじめ片付けておくとよいでしょう。

 

特に、重要なものや壊れやすいものは遠ざけておくことをお勧めします。

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