はがきで自分宛に対しての宛名の書き方は?

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はがきで自分宛の宛名にして出すこともあるでしょう。

 

そんな時に何と書いて出したらいいか分からない人も多いのではないでしょうか。

 

正しい書き方をマスターして色んなシーンに対応できるようになりましょう。

自分宛のはがきを出す機会

自分宛のはがきを出す時というのは、一般的に出欠席を確認する時です。

 

その機会といえば、多いのが結婚式の招待状を出すときなどでしょう。

 

出席してほしい人に対して往復はがきで手紙を出します。

 

往復はがきというのは、往信用と返信用がセットになっており、届いた人はそれに返事を返して送り返す形になっています。

 

自分のところに帰ってくるので、自分の名前とその下に行という書き方をするのが一般的です。

 

他の人であれば「様」という書き方をするのでそこの違いは覚えておきましょう。

相手から敬称が変更されます

往復はがきの場合は、もう1つ異なる点があります。

 

出す時の自分への宛名は行という書き方をしますが、相手が返信をするときに敬称が書き換えられるというのも大きな特徴です。

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自分の宛名である行に受け取った相手は斜線を入れて、様と宛名を書き換えます。

 

さらに自分が出した時には「住所」を「御住所」というように丁寧な書き方をしますが、それも受け取った人によって斜線が加えられて書き換えられて返ってくるのも往復はがきを返信するときの一般的なマナーなので出す側でも覚えておくと良いでしょう。

なぜ様じゃないのか?

自分宛の宛名を書く時に、なぜ通常と同じように様と書かないのか疑問を持っている人も居るのではないでしょうか。

 

行という書き方をするのにはちゃんとした理由があります。

 

はがきにもマナーがあり、相手によって敬称を使い分けるのが一般的です。

 

様は目上の人から親しい人まで幅広く使用することができる敬称ですが、目上の人に対しても失礼にあたらない敬称であり、相手を敬っています。

 

そのため自分に使用するというのは少しおかしいというのは一般的です。

 

行というのは往復はがきで相手に送る時に自分をへりくだった感じの敬称なので、相手に対して失礼にあたることもないため、相手に返事をしてもらう往復はがきを使う時の自分宛の敬称の書き方として適切です。

 

人生のなかでいつかは往復はがきなどを使用することで、自分宛のはがきを出すこともあるかもしれません。

 

間違って様と書いてしまわないためにも今回ご紹介した内容を参考に、自分宛の宛名を書く際には「行」と書くようにしましょう。

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