中学生が食虫植物の自由研究をする際の観察ポイントは?

スポンサーリンク

■中学生の自由研究に食虫植物の観察はいかが
夏休みになると毎年頭を悩ますのが自由研究の宿題だという人は多いです。

 

何をしようか悩んでいるなら、植物の観察はいかがでしょう。

 

植物といっても、虫を食べる食虫植物です。

 

本当に虫だけを食べて生きているのだろうか、もし虫がいなかったら虫が食べられないので枯れてしまうのか、など謎が多い植物です。

 

小学生からでもできますが、中学生の自由研究題材としてもぴったりです。

 

あまりこういった植物の観察をする機会はないでしょうから、楽しく研究ができるでしょう。

どのタイプの食虫植物にするか

食虫植物には様々なタイプがありますので、好みのものを選びましょう。

 

捕虫の仕方や見た目も違います。

 

捕虫の方法には、ハエトリソウのような閉じ込み式、モウセンゴケのような貼り付け式、ウツボカズラのような落とし穴式、その他には吸い込み式や誘い込み式があります。

 

自分が興味を持った植物を選ぶと観察が楽しく続けられます。

 

これなら続けられそうだと思える、興味が湧く植物を選ぶのがコツです。

 

どの植物もそれぞれ特徴があって初めて育てる人はワクワク感を感じることができるでしょう。

 

中学生の自由研究にはぴったりです。

スポンサーリンク

食虫植物を育てる時のコツは

自由研究の題材に選んだ食虫植物が、枯れてしまうことは避けなければなりません。

 

このような植物を育てる時の注意点やコツを知り、自由研究がうまくいくようにしましょう。

 

「食虫植物」というくらいですから、虫を捕まえて与えなければならないと思いがちです。

 

しかしそういったことはなく、日当たりのいい場所で水をきちんと与えていれば普通の植物と同じように育ちます。

 

虫を食べるのは、あまり環境が良くない場所で生きていくための手段なのです。

 

水やりの方法は、じょうろで上からかけるのではなく、腰水といって受け皿に水を張り、そこから吸水させる方法が良いでしょう。

 

また、日当たりの良い場所といっても、暑い季節の直射日光が当たる場所は避けた方が良いです。

 

寒い季節は、霜が当たらないように注意しておきます。

 

自由研究が終わっても、ずっと育てていくにはこれらのことに注意しましょう。

 

そして、ついやってしまいがちですが捕虫する部分を触ることは避けます。

 

葉に触ってしまうと植物のエネルギーを激しく消耗させることになり、枯れてしまう原因となります。

 

珍しい植物だからといって、触るのは良くないのです。

 

これらのコツ、注意点を守り、自由研究を成功させましょう。

スポンサーリンク