食虫植物にLEDライトを使う時の注意点

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■食虫植物を育てる時にあると便利なもの
食虫植物を家で育てる人が増えています。

 

最近ではホームセンターなどでも売られているので、誰でも手に入れやすく、子どもから大人まで興味を持つ人が増えてきています。

 

食虫植物を育てるにあたり、あると便利なものがいくつかあります。

 

それは、LEDライトや温室、植物用のヒーター、また加湿器や小型扇風機などです。

 

それぞれどのように使うのか簡単にご紹介すると、まずLEDライトは太陽の代わりをします。

 

家の中に日当たりの良い場所があれば良いですが、そんな場所がないとか、天候不順で日照不足になったりするとうまく育たないのです。

 

LEDライトがあれば日照不足になることはありません。

 

温室は温度や湿度を一定に保つことができるので、食虫植物の好む環境にすることができます。

 

植物用ヒーターは、温室内の温度を一定にするものです。

 

温室のみでは湿度はキープできても温度は一定に保ってくれません。

 

食虫植物が冬を越すためにはヒーターがあった方が良いのです。

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加湿器はヒーターを使うのなら必要です。

 

ヒーターで温室内を暖めると、空気が乾燥するからです。

 

小型扇風機は、温室内の空気を循環させるために使います。

 

温室内の空気が循環していないと光合成がうまくできないので育ちが悪くなります。

 

これらは一度に全部揃える必要はありません。

 

育てていくうちに必要なものがわかってくるのでその時に購入しましょう。

LEDライトを使う時の注意点

家の中で食虫植物を育てている人が多いですが、それだとどうしても日照不足になりがちです。

 

日当たりの良い部屋に置いておくと良いのですが、家の向きや窓の有無により日光が入りにくいところもあるでしょう。

 

日照不足になると、捕虫袋が育たなかったり、葉っぱだけが大きくなってしまったりするので植物用のLEDライトを使うと安心です。

 

植物用のLEDライトは、安いものなら2000円前後で購入できます。

 

特別良いものは要りません。

 

良いものは高価ですし、ワット数も大きいので使い慣れていないと葉焼けを起こす可能性があります。

 

最初は安価なもので慣れていくようにしましょう。

 

ライトを使う時の注意点として、いくらワット数が小さいものでも24時間点けたままにするのは止めましょう。

 

温度も高くなりすぎますし、葉焼けを起こしてしまい、植物が傷んでしまうことがあります。

 

ライトがあれば室内でもうまく食虫植物を育てることができますが、消し忘れなどがないよう注意しましょう。

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