ベランダの物置にスーツケースを置いて大丈夫?
■ベランダに直接置くのはNG
旅行の際に便利なスーツケースですが、サイズが大きいので狭い住宅事情では置き場に困るという人は少なくありません。
クローゼットなどに入れると他のものが入らなくなった利、上に物を載せるとつぶれていたんでしまうなど、保管場所を選ぶという点も困りものです。
そんなスーツケースの置き場所として意外と多くの人が活用している場所があります。
それが、ベランダです。
ベランダに直接置くというのは、直射日光が当たってしまい、色あせや品質劣化の原因になるのでNGですし、風雨にさらされるという点でもNGです。
それならベランダに物置を置き、その中に保管するのは大丈夫か?と考える人がいるかもしれません。
その場合には、どんな影響や考えられるのでしょうか?
物置に入れてもNG
ベランダにオシャレな物置を置き、その中にスーツケースを保管している人は意外とたくさんいます。
スポンサーリンクしかし、物置の中と言っても温度や湿度を管理しているわけではないため、基本的には風雨や直射日光を防ぐことはできても屋外とほぼ変わらない過酷な環境ということになります。
また、物置の中は風通しが悪くなってしまうため、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい傾向にあります。
久しぶりに旅行に行こうと思って物置を開けてみたら、お気に入りのスーツケースにカビが生えていたという事態は珍しくないのです。
スーツケースはどこに保管するのが理想的?
もしも自宅の中に保管できるスペースがない場合には、トランクルームを利用する方法がおすすめです。
トランクルームというのは、引っ越しとかリフォームなど自宅で保管できない家財道具などを預かってくれるスペースで、一時的な利用でなくても長期間利用することができます。
レンタルするスペースの大きさによってかかる費用は異なりますが、小さめのサイズを借りておけば、スーツケース以外にも普段あまり使わないスキーやスノーボードなどを入れておくことができたり、車のタイヤなども保管可能です。
トランクルームには、温度と湿度を管理してくれる所と、そうでない所があります。
カビ防止のためには、できるだけ温度と湿度を管理してくれている設備をレンタルすることをおすすめします。
かかる料金はその施設ごとに異なりますが、1ヶ月単位、1年単位で契約することができるので、長く使い続けたいという人には便利なサービスと言えるでしょう。
ただし、1日とか1週間という短期での契約ができる施設は少ないので注意が必要です。
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