設立年数を正しく数える為には単語の意味を知ろう

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設立年数を数える上ではまず、設立日がいつなのかを知らないといけません。

 

そもそも創立と設立は何が違うのか知っておかないと数え間違えてしまうので気をつけましょう。

 

それぞれの意味もご説明します。

設立年数の数え方

会社の設立年数を知るためには正しい数え方を知る必要があります。

 

設立年数は会社設立日から数えて、設立日も含めた日を1年と数えます。

 

設立日が2020年6月1日であれば、2021年6月1日が1年の設立年数です。

 

その前日と勘違いして数えてしまう方もいますが、あくまで1年は設立日を含めた年数です。

 

設立年数を数える上で重要な設立日は法人登記をした日、または別途設立日として定款で設定している日になりますので、それぞれの単語の意味を間違えないようにしましょう。

設立と創立は何が違う?

設立とよく混同される創立という単語ですが、創立は設立とは異なり組織として事業を始めたことを指します。

 

その為、同じ年度に発足している会社にもかかわらず、会社によって創立100周年と設立100周年の日にちに違いが出てくるのです。

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もちろん同じ日に設定している場合は日にちがずれる事はありませんが、基本は別の日の会社が多いでしょう。

 

設立はあくまで法人として登記をしたことで、創立は法人かどうかに関係無く事業を開始したかどうかの違いがあります。

 

それぞれ事業を興していることに変りはありませんが、似て非なる意味の単語ですので設立年数を数える上で注意が必要です。

創業や開業などとも意味が違う

設立年数を数える際にこちらも気を付けておきたいのが、創業や開業、独立などの単語です。

 

創業は創立とほぼ同じ意味ですが創業はあくまで仕事を始めた日になるため、創業と創立が別の日になる会社も珍しくありません。

 

こちらも設立とは全く違った意味となるため注意しましょう。

 

また開業日は事業を新しく始める日、独立は元々あった会社を抜けて経営者として独立することを指します。

 

いわゆる起業の一種としてひとくくりにまとめられることも多いですが、起業とは少し意味合いが異なります。

 

こちらも設立年数を数える上で誤ってしまいがちな単語ですので注意が必要です。

 

設立年数を数える上ではまず正しい設立日を知ることが肝心です。

 

設立日の意味を間違えてしまうとそもそも正しい年数を数えられませんので、ホームページや定款を確認する際には設立日という項目を確認しましょう。

 

ただし会社によっては設立日ではなく発足日など別の単語で書かれていることもあります。

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