面接で創設者の敬称は何を付ければいいか

就活での面接は誰でも緊張するものです。

正しい日本語が使えなければ敬語が理解できていないと思われたり、ビジネスマナーが身に付いてないと思われたりしないかと不安です。

中でも必ず質問される志望動機で盛り込みたい創設者の敬称は間違えたくないものですが、何を使うのが正しいのか迷ってしまいます。

就活の面接内で創設者の名前が出ることがあります。

志望動機を説明するときや説明会などで話を聞いた内容を伝えるときなど、正しい敬称を使わないと失礼にあたりますし、話がきちんと伝わらなくなってしまいます。

基本的には敬称はそのまま役職を付ければ問題ありません。

社長であれば○○社長という言い方をすればいいのです。

もうすでに退職している場合には元社長など、元と付けるようにします。

すでに亡くなっている場合には故を付けるようにします。

現在役職についていなかったり、どんな役職についているのかわからなかったりする場合には氏を使うのも一つの方法です。

姓名に沿えて敬意を示すことができます。

普通にさん付けをしても良いのですが、失礼と思われてしまうこともあります。

そのため、「さん付け」をするよりは役職で読んだり氏をつけたりするほうが望ましいです。

面接のために何度も話す内容をまとめたり練習をしたりして臨んでも、やはり本番は緊張するものです。

せっかく練習していたり創設者の話を盛り込んだ志望動機を考えたりしていても緊張してしまってはきちんと伝えることができません。

緊張すると細かな部分まで意識ができなくなることもあります。

そうすると創設者の敬称まで頭が回らないこともあります。

きちんと知識を身につけていても、正しく役職や氏を添えるといったことができずに面接が終わることもあるものです。

面接中に敬称をつけ忘れたことに気付くと焦って後の質問に答えられなくなるようなこともありますが、万が一本番で敬称をつけ忘れたとしても焦るのは辞めましょう。

できれば完璧な面接にしたいものですが、誰だって失敗することはあります。

大切なことは敬称をつけ忘れないこと以上に自分の考えていることを正しく伝えること、一生懸命意見を述べることです。

もちろん途中で間違えたことに気付いて精神的に余裕があれば間違えた旨を伝えましょう。

正しい敬称を理解できていることも伝えられますし、面接にも集中できるようになります。

面接内で創設者の名前を挙げるときには敬称にはそのまま役職を使います。

「さん付け」をしようとしがちですが、「さん付け」は失礼に当たるのでしてはいけません。