駐輪場の深夜時間帯の一時利用の注意点とは?

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旅行に行くにあたって最寄りの駅まで自転車で行く、夜に友だちと飲みに行くなどの理由で、自転車を深夜に駐輪場に停める必要が出てくることがあります。

 

場所によっては深夜の利用については、料金や精算の方法が昼間とは異なるケースもあります。

 

そこで、駐輪場を深夜に一時利用する際の注意点をチェックしておくと役に立ちます。

 

規則違反を犯してしまったり、出庫不可になったりするトラブルを避けることにもつながります。

そもそも深夜に駐輪場の一時利用ができるのか?

基本的な疑問として、そもそも停めたいと思っている駐輪場が深夜の一時利用ができるのかという点を考える必要があります。

 

多くの駐輪場はコイン式となっていて、ラックに自転車を載せると自動的にロックがかかり、出庫する時に敷地内にある精算機で支払うという仕組みなっています。

 

このコイン式の駐輪場であれば、たいていのところで深夜でも変わらない利用ができます。

 

ただし、一部の駐輪場では防犯のために敷地全体が閉じられてしまったり、出庫はできるものの入庫ができなくしていたりすることがあります。

 

また、管理人がいて一つずつチェックして精算をしているところもあります。

 

管理人がいるところでは利用時間が限られていることが多く、深夜の一時利用は不可となるケースもあります。

 

このように、駐輪場によって深夜の一時利用ができるところとできないところがありますので、事前に使えるかどうかを確かめておきましょう。

駐輪場の深夜料金は?

駐車場の場合は、昼間の利用料金と深夜料金が異なることもあり、通常は割安で使えます。

 

しかし、駐輪場ではあまり深夜料金を別に設けているところはありません。

 

コイン式であれば2時間から6時間単位で料金が決められていて、利用する時間帯に関わらず使った分だけ請求されるという仕組みになっているからです。

 

そのため、特に料金については普段と変わらない感覚で利用できるでしょう。

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ただし、一日以上の利用となる時には割安な料金で停められることもあります。

 

時間単位での利用よりも一日単位での精算の方が、全体で見ると安く設定されているからです。

 

深夜にかかる長時間の一時利用をする場合には、時間で区切る使い方ではなく、一日単位で利用を検討することもできるでしょう。

駐輪場の深夜利用をする場合の注意点とは?

深夜に駐輪場を利用する場合には、いくつかの注意点があります。

 

まず、上記のように多くの駐輪場は昼間の利用をメインとしているため、夜の時間になると管理をする人がいないことが多くなります。

 

利用自体はできるとしても、敷地内の事務所が閉まっていたり、連絡先のオフィスが営業時間外となったりすることが多いです。

 

普段あまり駐輪場を使わないのであれば、万が一のトラブルが生じた時に苦労してしまうかもしれません。

 

自転車を収納するラックのロックがうまくはずれないこともたまにあり、清算ができなくなってしまうこともありえます。

 

また、防犯面でも気を付けるようにしましょう。

 

大きい駐輪場の場合、奥の方は外から人目が付きにくい状態になってしまうことがあります。

 

できるだけ手前側に停めるとか、照明が当たっている明るいところを選ぶなどして安心できる場所に入庫するようにしましょう。

 

駐輪場は構造上どうしても、奥に長い敷地となっていることが多く、表の道路から奥まってしまうことがあります。

 

利用者が多いところだとなかなか手前側の場所を確保しづらいということもあるかもしれませんが、防犯のことも考えて入れる場所を選ぶことが大事です。

 

夜遅い時間帯の一時利用は、昼間に比べると注意すべき点があるので慎重に利用するようにしましょう。

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