駐輪場の定期券の買い方とは?注意点も合わせてチェック!

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通勤や通学で自転車を利用する場合、駅前などの駐輪場にほぼ毎日停めておくことになります。

 

そうなると、電車料金と同じように定期券を購入した方が安く済みます。

 

コスト面でのメリットだけでなく、定期券を持っていると自転車の出入庫が楽になります。

 

毎回精算機でお金を支払わなくても出し入れできるからで、忙しい出勤や通学の時間には助かります。

 

こうした便利な定期券は、それぞれの駐輪場で買い方が異なることがありますので、事前に調べておく必要があります。

駐輪場定期券の買い方とは?

駅前や商業施設の駐輪場には、たいてい駐輪するスペースの脇や入り口当たりに管理事務所が設置されています。

 

もしくは、駅舎や商業施設内に総合案内所のような形で駐輪スペースの管理をしている部署が置かれています。

 

こうした事務所で定期券が販売されていることが多いので、事務所に立ち寄って契約しましょう。

 

定期券はそれぞれの場所で方式が異なります。

 

自転車を停めると自動的にロックがかかり、精算機でお金を支払うタイプのものは、カードタイプの定期券が渡されることが多いです。

 

この方法だと、お金の代わりに精算機にカードを挿入すればロックが解除されます。

 

また、最近ではICカード形式の定期券も見られるようになっています。

 

ICチップが入っているため、カードを機械に入れる必要はなく、カードを特定の部分に押し付けるだけで認識してくれてロックが解除されます。

 

手間がだいぶ減りますので、こちらの方が便利です。

 

ICタイプの定期券だと、一度契約してカードを受け取ったら、後はチャージするだけで良いというところもあります。

 

わざわざ管理事務所に行って契約しなくて済みますので、より楽な買い方となります。

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駐輪場の定期券についての注意点

使い勝手が良く、毎日のように自転車を使う人であれば定期券を買った方がお得になるので、定期券のメリットは大きなものがあります。

 

しかし、いくつかの注意点があります。

 

まず、契約期間についての注意点です。

 

多くの駐輪場では定期券として、一か月、半年、一年という単位で販売しています。

 

通常、長い期間で契約した方が割安になります。

 

そのため、一気に一年間の定期券を購入する人も多くいます。

 

しかし、駐輪場の定期券は一度購入すると返還できないことが多いので注意が必要です。

 

一年契約という買い方をしたものの、その後事情が変わって自転車を使わなくなることもあり得ます。

 

そうなると、残りの期間分は返金されないケースがあるのです。

 

無駄に支払うことになるので、確実に契約期間使うか、返金制度があるのかなどを確認してから買うようにしましょう。

 

また、定期券は他の人との使い回しができないとなっているところがほとんどです。

 

家族で一枚の定期券を購入して、平日は誰かが使い、休日は別の人が使うというのは規約違反となってしまうことが多いです。

 

これが発覚すると、場合によっては厳重注意の後違約金の支払いなどを求められることもあり得ます。

 

もちろん、学校の友だち同士で使い回すこともできませんので、一人につき一枚の定期券という点を覚えておきましょう。

 

契約の際には注意事項が記載された紙を渡されることが多く、その中に使い回しについての条項が書かれているはずです。

 

しっかりと読んで内容を理解した上で、規約違反を犯さないようにしましょう。

 

さらに、駐輪場の定期券は無記名式となっていることが多いという点にも注意しましょう。

 

契約の際に券の番号と購入者を合わせて登録することがないので、紛失や盗難の被害に遭ってしまうと再発行が難しいケースが多いのです。

 

そのため、常にカードは大事に保管して無くさないように気を付けましょう。

 

また、契約の際に記名式か無記名式から選べるようになっているのであれば、記名式の買い方をした方が万が一の時に安心です。

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