机に貼る垂れ幕の名前や使い方は?

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よくイベントの際などに机が設置されている場面を見かけると思いますが、その机に「受付」や「記帳」などと書かれていると思います。

 

一見すると垂れ幕のように見える張り紙ですが、こちらの名称や特徴、どのようなシーンにどんな目的で使われるのかについてご紹介していきます。

 

日常的によく目にするものだと思いますので、ぜひこの機会に知っておきましょう。

机の垂れ幕の名前は「墨書」

机に垂れ幕のようなものが設置されている場面を見かけると思いますが、これを一般的には「墨書」と言います。

 

墨書とはその名の通り、墨で書いていることや墨で書くことを意味します。

 

ただし、実際に机の垂れ幕を全て墨で書くかというとそういう訳ではありませんし、簡易的にボールペンやサインペンで書かれているケースも多く見受けられます。

 

ただし机の前の垂れ幕の多くは「受付」や「再入場」、「記名」といった重要な意味を持つものが多いため、昔は格式高い墨で書かれたことが発祥かもしれません。

 

また、式典などで来賓の方をお呼びする際には肩書きや人の名前を書く場合もありますが、単純に墨で書いていた方が貫禄がありますし、見栄えも良いとされています。

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そのため、机の前の垂れ幕は墨書という名前が付けられたと言われています。

 

学校や大きな施設では墨書を作成することが容易ですが、個人展示会や小さいセミナーといった場合には墨書を用意するのは難しいため、外注して作ってもらうという方法もあります。

 

インターネットでも簡単に発注できるので、必要な際には問い合わせてみても良いかもしれません。

どんな目的でどのように使われる?

名前は知らないといった方が多いであろう墨書ですが、実は多くのシーンや目的で使われています。

 

代表的なのが式典や祭事の際の来賓の前に貼る場合です。

 

入園式や入学式をはじめ、卒園式や卒業式、音楽会などでも来賓を招待するケースは多くありますが、その際には100%と言っても良い確率で机の前に垂れ幕が用意されています。

 

垂れ幕がないと来賓が誰なのか、どこの関係者なのかといったことがわかりませんので、用意されていないことはまずないでしょう。

 

他にも結婚式やセミナーの受付、葬儀の際にも墨書は多く用いられています。

 

日常生活で見渡してみれば案外多くの場面で使われていますので、色々な場面で探してみてください。

 

ただの垂れ幕という名前ではなく、墨書というカッコいい名前が付いていたのです。

 

また、見やすい大きさ、字体により、その式典への格式が上がりますし、イメージや印象もアップし、ゲストに好印象を与えることができます。

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