テープカットの手順は?リボンはどこで売ってるの?
ビルの完成などのオープニングセレモニーで行われるテープカット。
紅白のテープに鋏を入れる華やかなシーンは、人々の記憶に長く残る印象的な演出です。
しかし、いざ自分たちがオープニングセレモニーを開催する側になると、花飾りのリボンやテープはどこで売ってるのか?など、わからないことも多いのではないでしょうか。
オープニングセレモニーの手順や、必要なものが購入できるお店などについてまとめました。
元々は鉄道の開通式で行われるセレモニーだった
新しい施設の開業式やイベントの開催式など、さまざまな式典のオープニングセレモニーとして行われるテープカット。
ヨーロッパで生まれたイベントですが、日本に伝わったのは1800年代後半だそうです。
鉄道の開通を祝う式典で用いられたのが、国内初だと伝えられています。
元々は鉄道の開通式で行われていましたが、現在ではさまざまなオープニングセレモニーで行われるようになりました。
テレビのニュース映像でも、施設の開業や式典の開催でテープカットの様子が映し出されることが多く、なじみのある光景ではないでしょうか。
スポンサーリンクテープカットの手順
一般的な手順は、次のように行います。
まずセレモニー前の準備ですが、会場にスタンドを並べてテープを張り巡らせ、カットに参加する人数分の、花飾りを取り付けます。
カッティング用の鋏、カッティングの際にはめる白手袋などの備品も用意しておきましょう。
会場の設営では、壁に紅白の幕を張り、床に緋毛氈(レッドカーペット)を敷きます。
当日のカッティングセレモニーでは、右手に鋏を持ち、左手に花飾りを持ち、花飾りの右側に鋏を入れます。
このよう花飾りを持つと、手に花飾りが残ります。
落ち着いたイメージの式典の場合は、この方法が好まれます。
これに対して左手に花飾りではなくテープを持つと、鋏を入れたときにテープが垂れ下がり、花飾りが重みで自然と床に落ちるので躍動感が生まれます。
華やかな演出をする場合は、左手にテープを持つ方法がおすすめです。
式典・イベント用品専門店で購入できる
セレモニー用のテープや花飾りのリボンなどの用具一式は、式典用品専門店やイベント用品専門店などで販売されています。
また、事務用品店が取り扱っているケースも多いですから、事務用品店に注文すると必要な品物を一式取り寄せてくれます。
最近では、インターネット通販を行っているお店も増えてきました。
近くに店舗がみつからず、どこで売ってるのかわからない場合は、インターネット通販を利用してみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク