箇条書きの中点は英語ではどんな記号になる?表記方法もチェック!

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日本語では箇条書きを表す記号として「・(中点)」を使用するのが一般的ですが、実はこれは日本特有のルールであり、英文のビジネス文書などでは箇条書きの記号として「・(中点)」を用いる慣習はありません。

 

英文で箇条書きを用いる場合、どんな記号を使えば良いのでしょうか。

 

日本語と英語のルールの違いについて比較していきましょう。

英語に中点はない?どんな記号を使うの?

結論的には、日本語では当たり前に使われている中点という記号は、英語の文章にはありません。

 

ただ、もちろん英文においても情報を見やすく整理するために箇条書き形式が用いられますので、中点にかわる記号を使う必要があります。

 

PCのキーボードを日本語から英文入力へ切り替えた場合、日本語では入力できていた中点がなくなり、かわりに同じキーで「/(スラッシュ)」が入力されます。

 

このことからもわかるように、英語では中点ではなくスラッシュが用いられ、ビジネス文書においてもポピュラーな表記方法となっています。

 

英文では、改行を表す記号としてスラッシュが使われる場合があります。

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新聞のコラムや社説など、スペースが限られている文書などでは行を空ける余白がないため、スラッシュという記号によって段落が変わっていることを表す慣習があります。

 

日本語入力で中点を使用した文書を海外へメールで送付すると、その部分だけが文字化けを起こしてしまう可能性があります。

 

メールの文字化けはどんな記号でも起こり得る現象ですので、送り手として充分に注意しましょう。

箇条書きに最適な記号にはどんな記号がある?

今の時代、ビジネスにおいては常に海外を視野に入れ、英語圏にむけた発信を前提としたうえで文書を作成する必要があります。

 

日本語の感覚のままうかつに中点などの記号を使用してしまうと、メールで送る際に文字化けしてしまったり、そもそも相手側がどんな記号なのだろうかと意味をつかみかねたりと、予期せぬトラブルにつながる可能性があります。

 

アルファベットを順番に置くだけでも箇条書きの意味として認識してもらえますので、ビジネス文書では中点を使わない、ということを徹底すると良いでしょう、

 

日本語入力のキーボードでは簡単に入力できる中点という記号は、英文では使用されておらず、メールソフトによっては文字化けを起こしてしまいます。

 

ビジネス文書では日本語特有の記号を使わず、共通の記号に置き換えたうえで文書を作成しましょう。

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