700MBのCDと4.7GBのDVD、写真を保存できる枚数と保存におすすめの方法とは?

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デジタルカメラやスマホの普及で枚数を気にせず、気軽に写真が撮れるようになった今、仕事やプライベートで、誰でも多くの写真を保有できるようになりました。

 

しかし無制限に保存できるわけではなく、CDであろうとDVDであろうと容量というものが存在しています。

CDやDVDで保存できる写真の枚数

データを保存できる媒体としてCDやDVDを思い浮かべると思いますが、例えばCDの容量は約700MGです。

 

データ分の容量を差し引くと、大体650MB分写真を保存できるということになります。

 

撮影した写真の画素が1,000万画素の場合、撮影したもの1枚あたり3MB必要となります。

 

単純に計算すると650÷3で、大体215枚の写真を保存できるということになります。

 

もし撮影したものの画素が1,400万画素であれば、撮影したもの1枚あたり5MBとなりますので650÷5で、大体130枚の写真を保存できることになります。

 

DVDの場合、4.7GBの容量がありますので、データ分を差し引くと大体4.6GB分の容量があると考えられます。

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1GBは1,000MBなので、DVDには4,600MB分の容量があることになります。

 

CDに1,000万画素のデータを保存すると、4,600÷3で写真は約1,500枚保存できますし、1,400万画素のデータであれば、4,600÷5で約920枚写真を保存できることになります。

700MBのCDと4.7GBのDVDを比較

こうして見てみると、700MBのCDにデータを保存するよりも、4.7GBのDVDにデータを保存した方が、保存できる枚数が多いのでお得のような気がしてしまいます。

 

確かに保存するものの枚数が1,000枚を超えるのであれば、4.7GBのDVDの方が便利だと思いますが、管理をきちんとしなければ、すぐにデータを取り出すことができないので大変不便です。

 

ハードディスクが故障してしまったりなど、何かトラブルがあった時にでもデータをきちんと保存しておくためには、700MBのCDや4.7GBのDVDが大変便利です。

 

3年に一度くらいでこまめにバックアップしておくことが大事ですし、バックアップするならば、700MBのCDを選んだ方が管理しやすいでしょう。

 

データを一時的に保存するだけであれば、700MBでも4.7GBでも管理さえしておけば間違いないですが、CDやDVDは5〜7年しか保存できません。

 

できるだけ長期で写真を保存したいなら、100年以上長期保存できるので、枚数は関係なしに、大切なものだけでも現像しておくことをおすすめします。

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