財団法人への転職では面接の受け方に要注意!
比較的に穏やかで、公務員職のように安定した職場(解雇も少ない)が望める財団法人ですが、最近にわかに人気が高まっています。
そこで、これから財団法人の転職を考えている方は、就職活動や採用試験、特に面接の対策をしておきたいと考えていることでしょう。
財団法人ではどのような面接がなされているのか、一般企業の採用面接とはどう違うのかを事前に確認しておきましょう。
財団法人の転職も面接は一般企業と変わらない
転職の面接では一般企業のものと同様に、具体的な活動とその業務内容に関する説明があり、その活動に対しての意欲や自分が果たせる役割などについて問われます。
基本的には、一般企業の転職活動と同じだと考えてください。
ただし、非営利で公益性の高い事業を行う団体であるため、利益をいかに上げるかの意欲や働きを期待していない点に注意しましょう。
特に公益財団法人は国が指定する23種の公益事業を専門にします。
学術や技術、文学・芸術の振興を目的にする事業をはじめ、国際交流の促進、海外への経済協力、自然環境のための事業に限定されていますので、面接ではそれら専門事業に対するスキルや知識・経験が問われるでしょう。
スポンサーリンクもちろん、未経験であっても応募できる財団は多いので、経験やスキルがなくても問題はありません。
ですが、知識は十分に得ておく必要があります。
その知識を持って、自分が当財団法人でできること、やってみたいこと、目指すことを明確に返答できるよう準備しておくと良いでしょう。
また、一般財団法人でも個人や団体・企業などの財産を預かって運用する活動を進めるため、預かった財産を目的に応じて有効利用するための姿勢や意欲、目標などを語ることができるとプラス評価につながるでしょう。
財団法人の面接は一般企業と変わらない
財団法人は公務ではありませんし、ボランテイア活動とも違います。
ですが、公益性を重視した活動を求められるため、その事業を促進する上での意欲・こだわりが大事な資質になります。
転職の面接では、自分のこだわりをアピールすることも肝心です。
例えば、発展途上の国でエネルギー関連の設備を提供する財団法人であれば、その地域の人々の利便性を高めるための活動を、『ぜひこのような姿勢で取り組みたい』といった意見をするのも良いでしょう。
この事業に転職して、自分は何を成し遂げたいのか、どうかかわっていきたいのか、そのこだわりを十分にアピールできるように準備しておくと良いでしょう。
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