叙勲受章の祝賀会の会費は会議費？接待交際費？

会費に関しては勘定科目というものが存在しています。

何に当てはまるのか分からなくなることもあるのではないでしょうか。

今回は、叙勲受章の祝賀会が会議費や接待交際費のどちらに当てはまるのか素朴な疑問を分かりやすくご紹介します。

叙勲受章というのは、仕事での功績や個人が作成した作品の功績が認められて授与されるものです。

これは誰でも貰えるというものではなく、才能がある人や長年努力を積み重ねてきた人の努力が認められることでもらえます。

かなりめでたい機会なので、勲章をもらった人側が主催して祝賀会を開くこともあります。

叙勲受章した人と親しい関係であれば、招待されるということもあるかもしれませんが無料で参加できるわけではなく、会費制であったり主催者にお祝いでお金を包む必要があることが一般的です。

お金の勘定をするときに少しややこしいのが接待交際費と会議費の2つです。

この2つのどちらにあてはまるのか難しくて分からないという人が多いんです。

会議費というのは、社内で会議をした時や取引先と打ち合わせをした時に発生した費用を勘定するときに使われます。

それに対して接待交際費というのは、仕事で関わる外部の人に対して接待をするときに使用される費用のことを指します。

たとえば、取引先の人を接待するために食事をしに行った時などに発生した費用に関しては接待交際費に当てはまるので、覚えておきましょう。

では叙勲受章の祝賀会で発生した会費は会議費に当てはまるのか、接待交際費に当てはまるのかについてご紹介しましょう。

基本的に叙勲受章の祝賀会の会費は接待交際費に当てはまります。

叙勲受章の祝賀会の会費というのは、打ち合わせでもなければ社内で行われる会議に使われる費用とも全く異なります。

基本的に叙勲受章の祝賀会というのは、自分の勤める会社外で社外の団体が主催しているものなので、そこに支払う金額に関しては接待交際費で勘定して間違いはありません。

これを知っておけば、今後招待された時に発生したお金の勘定も安心して分類することができます。

似たようなイメージのある2つの勘定ですが、実際に確認してみると違いがあることはわかったでしょうか。

この2つの違いが分かれば、この先お金の勘定に困ることもないのでちょっとした豆知識として覚えておくと良いでしょう。