電化製品の修理には保証書だけでなくレシートも必要か?
保証期間内に電化製品が故障してしまった場合には修理を受けることができます。
ただその際には保証書を提示することが大前提です。
ではレシートも必要なのでしょうか?
もしレシートを捨ててしまった場合でも保証を受けることができるのでしょうか?
保証書は必須、ではレシートは?
購入した電化製品が故障してしまった場合、保証期間内であれば修理などのサポートを受けることができます。
ただその際には保証期間内であることを証明する保証書が必須になります。
基本的には保証書さえしっかり保管していれば問題なく保証を受けられると考えてもよいでしょう。
ただ、「購入した電化製品のレシートがなくても大丈夫なのか?」という不安もつきまといます。
レシートがなければ自分がちゃんと購入したことを証明することができないのではないか?という疑問が出てきますし、さらには保証書にその電化製品の購入日や購入店の名前が記載されていないケースもありますから、そんなときにはレシートがないとその製品が保証の対象かどうかを証明できないという問題も出てきます。
ではレシートは必要なのかというと、この点に関しては保証を受ける状況によって事情が変わってきます。
レシートがなくてもOKなケース
特に必要ないケースでは保証書に購入日や購入店がしっかり記載されているケースが挙げられます。
パソコンなどでは製造番号さえわかれば保証期間を確認できるケースが多く、その場合には購入を証明する領収書などは必要ありません。
さらにもうひとつ、ネット通販で購入した場合にはネット上のアカウントに購入日のデータが残りますから、それさえあれば保証を受けることが可能です。
大手のネット通販サイトではこうしたケースが多く、書類の類がなくても修理を受けられることもあります。
レシートがないと保証を受けられない可能性があるケース
逆にないと保証を受けられない可能性がある場合では、先述したように保証書に購入日や店舗の記述がないケースが挙げられます。
その電化製品をどの店で、いつ購入したのか証明できないため、保証を受けられない可能性も出てくるのです。
ただし店舗によってはポイントカード制度などで顧客の購入履歴を確認できるケースもあるため、それを利用すれば保証期間内であることを証明することも可能です。
こうして見ると保証書に必要事項が記入されていればレシートはとくに必要ない、一方で記載されていない場合には念のために保管しておいた方がいい、という結論になりそうです。
ネット通販か店舗での購入かによっても判断が変わってくるでしょう。
誰かから新品をプレゼントしてもらったときなどはレシートがつかないこともありますから、購入時または受け取ったときにしっかり確認しておきたいところです。
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