製品の箱にある保証書の切り取りはNG?それともOK?

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サイズの大きな電化製品では製品を入れた箱に保証書が付いている場合もあります。

 

そんな時には保証期間内は箱ごと保管する必要があるのでしょうか?

 

それとも保証書の部分だけ切り取りしても大丈夫なのでしょうか?

基本的には切り取りでもOK

電化製品を購入すると中に保証書が入っておらず、外箱についていることがあります。

 

いわば箱そのものが保証書となっていることになります。

 

ただこうしたケースはサイズの大きな電化製品によく見られるため、箱を保管するスペースを確保しなければならないという問題が出てきます。

 

そのため保証書になっている部分だけを切り取りして保管しても大丈夫なのか?という疑問も出てくるのですが、結論から言えばOKです。

 

保証書目的でわざわざ外箱全体を保管する必要はありません。

 

ただ切り取りをする場合には必ず保証書になっている部分を全てカバーする形で切り取るようにしましょう。

 

保証書の部分よりも広めの範囲を切り取って誰が見てもすぐにそれだと分かる形で保管するようにしましょう。

 

また保管方法にも注意です。

 

折りたたんで机の押し入れにしまう、といったことができませんし、表面が摩耗して見えづらくなってしまうなどの問題もあるからです。

ただし注意点もあり

このように基本的には切り取りでの保管でもOKなのですが、注意点もいくつかあります。

 

まず保証の箇所に購入日と購入店が記載されているか。

 

されていない場合には念のためにレシートも一緒に保管しておきましょう。

 

それから外箱に製品のシリアル番号が記載されている場合もあります。

 

その場合にはその番号を控えておくか、番号が記載している部分も切り取って保管しておきましょう。

 

シリアル番号がないと保証を受けられない、というわけでは必ずしもありませんが、念のために自分が購入した製品を判別できる情報源は残しておいた方が無難です。

 

他に注意したい点としては、いざ修理が必要になった際に製品をメーカーなり店舗に持っていけるかも意識しておくことです。

 

大きな家電製品の場合、箱を処分してしまうと郵送で保証を受ける時などに梱包の方法に戸惑ってしまうものです。

 

小型の家電ならこうした問題は起こりませんが、大型の場合はこうした点も踏まえた上で念のために保証期間内は箱ごと保管しておく、というのも一つの選択肢となるでしょう。

 

このように切り取りで保管するだけでも保証を問題なく受けることができます。

 

ただ実際に保証を受ける時に不便な思いをすることがないかどうかも考慮した上で、箱をどうするか適切な方法を選択する必要が出てくるのでしょう。

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