南側にある建物の為に庭が日陰になっても花壇が作れるかどうか

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花や緑を沢山植えて、年中お花に溢れる素敵な庭にしたいとガーデニングを始める人も多いでしょう。

 

ですが家の敷地面積の大きさや立地条件により、季節によって庭が南側にある建物の日陰になってしまう事があります。

 

ここでは、そんな日光が当たらない庭でも花壇が作れるかどうかを検証してみましょう。

庭が日陰でも花壇が作れるかどうか

夏場の太陽が高い時期は日が当たり、冬になると南側の建物に日差しが遮られて陰になってしまう庭というのは意外に多いものです。

 

あるいは、それまでは日当たりが良くても、後から南側に大きな家が建った為に陰になったというケースもあるでしょう。

 

いずれにせよ、夏は良くても冬がほとんど日光が足りない状態となる為、せっかく花壇に花を植えたとしても冬場に枯らせてしまう恐れがあります。

 

そんな庭に花壇が作れるかどうか悩みどころですが、夏の間だけなら野菜を植えるという案もお勧めです。

 

季節の旬の作物が作れるからと野菜を好むご家庭もあるでしょう。

 

もちろん、花壇が作れるかとなると、冬に咲く花のほとんどは日当たりの良さが必要となりますので、冬の日陰に耐えられる植物を選んで育ててみてはいかがでしょうか。

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日陰の庭の花壇にお勧めの植物

夏に日が当たり冬は日陰となる花壇には、多年草がお勧めです。

 

例えばシュウメイギクやニューサイラン、アジュガ、グラス類等が考えられます。

 

そして植える株は大きな株よりは子株を選んだ方が、土に活着しやすく健やかに生育しやすいと言われています。

 

また、冬場に休眠するようなバラを植えても花壇が華やかになって良いでしょう。

 

ジンチョウゲは日陰にも強いですし、グラウンドカバーとして人気のセダムの種類も、夏に生育して冬場は静かに育てる事もできます。

 

他にも低木ならドウダンツツジ、アシビ、冬の花としてスイセンも美しく咲いてくれます。

半日陰の環境を楽しむ

夏の日差しに耐え、冬の寒さでも枯れない植物は沢山あります。

 

南側の建物に恨み節を言うよりも、半日陰になってしまう状況を楽しむ方法を考える方がよほど有意義と言えるでしょう。

 

自身でそんな花壇にふさわしい植物を開拓するのも興味深いです。

 

ぜひ色々試してみてください。

 

季節によって南側の建物に日光を遮られる庭でも、植える植物を上手に選ぶ事で花壇は作れるかもしれません。

 

特に多年草が向いているとされており、半日陰の環境でも育つ草花は沢山あります。

 

また夏場は野菜を植えて収穫を楽しむのもお勧めです。

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