派遣社員の時給が手取りで1200円や1400円は安いのか

派遣社員は職場や登録している会社、地域によっても時給の相場が違います。

そこで気になるのが周囲の手取りです。

時給が1200円から1400円というのは妥当な金額なのでしょうか。

派遣社員の手取りでの時給相場は職種やエリアによって大きく差があります。

厚生労働省が発表している最低賃金に比べるとどのエリアでも400円ほどは高いです。

一般的にはどのような職種であってもアルバイトに比べると派遣社員のほうが給与は多い傾向があります。

そこで平均相場を知りたい場合には地域のアルバイトの収入を確認し、それに400円ほど足すと派遣社員の相場になると考えられます。

オフィスワークや事務の派遣社員の時給の相場は1200円です。

残業の有無によっても違いますが、1200円の場合には手取りはだいたい14万円から17万円ほどになると考えられます。

この金額は会社選びの目安として使うのはもちろんですが、希望の月収を記載するときにもこの程度の金額を書いておくと妥当と言えます。

事務を含むオフィスワークでは未経験者歓迎とされている職場が多いです。

未経験者が集まりやすく希望者も多くいます。

そのためあまりにも高い金額を給与の希望額として出すと採用が厳しくなることもあるので平均額である1200円程度を提示しておくほうが無難です。

コールセンターは高収入が期待できる派遣の仕事であり、全国的に相場して1400円ほどになります。

営業経験があれば1400円以上を最初から提示されることもあります。

手取りもかなり高額になることが期待でき、月の収入が30万円ほどになることもあります。

コールセンターでも営業とオペレーターでは給与は全く違ってきます。

営業の場合には勤め始めから手取りも20万円を超えることがありますが、オペレーターの場合には手取りで20万円を超えないこともあります。

営業系のオペレーターの場合には契約が決まることで歩合が加わることが多いです。

そのため時給の1400円以外にも手当てがつくことで手取りはかなり増えます。

仕事はノルマや成果が出ないとなかなか評価されず大変ですが、努力が給与で形に見える仕事です。

派遣社員の仕事の時給は事務系の仕事は1200円、コールセンターは1400円が相場です。

コールセンターは成果によって報酬がつくこともあるので手取りは高くなる傾向があります。