普通の米を無洗米モードて炊いてしまった!間違えたとき炊飯器は壊れる?ちゃんと炊けるの?

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毎日食べるご飯、家に炊飯器があれば炊き立ての美味しい白米を食べることができます。

 

最近は安くて買いやすいものから、こだわり派の方にも満足できる高性能なものまで売っているので、自分の好みに合わせて購入可能です。

 

お米の種類もたくさんのものが売っていますが、最近では無洗米を購入する人も増えてきました。

 

洗う手間を省くことができる無洗米、炊飯器にも「無洗米モード」という無洗米を炊く専用ボタンがあるくらいです。

 

最近はほとんどの炊飯器にある無洗米モードですが、間違えて普通の米を無洗米モードで炊いてしまうこともあるでしょう。

 

そんなときはどうすればいいのか、間違えても問題はないのか、知っておくといざというときに安心です。

無洗米モードで炊いちゃった!間違えた場合どうなる?

普通の米を炊飯器の無洗米モードで炊いてしまった場合、炊飯モードを間違えた時に白米はきちんと炊けるのか気になる方も多いでしょう。

 

結果だけで言えば、気にすることはありません。

 

間違えた場合でも炊飯器が壊れてしまうとか、ちゃんと炊けないという可能性はほぼないと思っていいです。

 

普通の炊飯モードと、無洗米モードの違いは「火力」と「炊飯の時間」となっています。

 

無洗米モードで炊くと、普通の米の炊飯モードよりも少しだけ火力は弱く、炊飯にかかる時間が長くなるのです。

 

それだけの違いなので、炊飯モードを間違えた時でも、きちんと白米が炊き上がります。

 

ただし、いつもより少し固く感じるとかの微妙な違いを感じる人はいるでしょう。

 

それほど白米の味や食感にこだわりがないならば、間違えた場合でも気にしなくて大丈夫です。

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そもそも普通の米と無洗米の違いとは

なぜ普通の米の炊飯モードと、無洗米モードの2つの炊き方があるのか、疑問に思うこともあるでしょう。

 

これは「普通の米と無洗米の違い」を知れば納得できます。

 

一般的に販売している白米は、玄米を精米したものです。

 

白米には精米機にかけても取ることができない「肌ヌカ」というヌカがついています。

 

一般家庭で米を炊く前に水で米を洗って、肌ヌカを取る作業が必要です。

 

無洗米の場合は、肌ヌカをすでに取った状態で販売しています。

 

そのため、水洗いする手間を省くことができるのが特徴です。

 

そして水洗いをしない分、無洗米は表面にデンプンが残っています。

 

デンプンが残っている分、給水がしにくく焦げやすいのです。

 

これらの特徴から、炊飯器の無洗米モードは通常の米よりも吸水時間を長く取って、焦げにくくするために火力を少し弱めて加熱時間を長くしていうというわけです。

お米と水の量は正しく!

普通の米を無洗米モードで炊いた場合でも、特に問題はありません。

 

炊飯で大切なことは「米」と「水」の量だからです。

 

無洗米は1粒の大きさが普通の米よりも小さめになっています。

 

そのため、白米と同じ計量カップで測ってしまうと、多く計量されてしまうので無洗米専用の計量カップを使いましょう。

 

白米の場合は白米用の軽量カップで正しい量を測り、水も白米の量で炊飯してください。

 

米と水の量を間違えた場合は、べちゃっとした仕上がりになる場合もあるので気を付けましょう。

最近の炊飯器は性能がいいから大丈夫!

最近販売されている炊飯器は、安いものでも性能が良いものがたくさんあります。

 

もちろん高額なものはもっと性能がいいです。

 

そのため、普通の米を無洗米モードで間違えた場合でも、特に問題はありません。

 

最初に書いたとおり、最近の炊飯器は性能が良いものばかりです。

 

通常モードで炊いた場合と、少し違うと感じる人ももしかしたらいるでしょうが、大きな違いはないと思っていいでしょう。

 

炊飯モードを間違えたことに気づいたときには、焦るかもしれません。

 

炊飯器が壊れてしまうとか、きちんと炊飯できないことはないです。

 

水と米の量が間違えた、ということがなければ問題ありませんので、安心して食べてください。

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