無洗米は白米と同じじゃない!無洗米280グラムは何合分のご飯が炊けるの?

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忙しいときにとても便利な無洗米、昔は業務用が主流でしたが、最近では家庭用としても人気が高いです。

 

お仕事などでいそがしい方、少しでも家事の手間を省きたい方など、たくさんの方が利用しています。

 

ただ洗うか洗わないかの違いと思うかもしれませんが、白米は1合150グラムですが、無洗米は違います。

 

1合の重さが違うので炊くときの水の量もかわるのです。

無洗米280グラムは何合か?

無洗米は白米よりも粒が小さいので、白米専用の計量カップで測ると多く計測されてしまいます。

 

例えば白米は1合150グラムですが、無洗米を同じ計量カップで1合測ってしまうと約160グラムと多くなるのです。

 

無洗米を測るときには、無洗米専用の軽量カップで測りましょう。

 

よく280グラム入りの小袋が販売しています。

 

この280グラムは何合のご飯になるかというと、だいたい2合分です。

 

無洗米は1合140グラム、280グラムで2合分が一般的な量となります。

 

自分で2キロなど、大きい袋で無洗米を買った場合でも、同じように考えていいです。

 

家にあるキッチンスケールなどで280グラム測れば、2合分のご飯が炊けます。

白米と無洗米は同じカップで測らない

白米と無洗米を、同じカップで1合分計量すると、無洗米の方が重くなります。

 

これは白米にはヌカがついているのに対して、無洗米にはそのヌカがついていません。

 

ヌカがついていない分、1粒の大きさは小さく軽くなります。

 

そのため、同じカップで1合分測ると無洗米の方が量は多く入って重くなるというわけです。

 

もし自宅に白米専用の計量カップしかない場合は、白米のカップを使って測ってもいいですが、1合の線より少なめにするか、正確に測れるキッチンスケールを使った方がいいでしょう。

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炊飯器で炊くときの注意点

最近の炊飯器は性能がよく、安いものでも「無洗米モード」というボタンがあり、簡単においしく炊くことができます。

 

炊飯器のお釜にも無洗米の場合の水の量が書いてあるものが多いです。

 

その線に従って水を入れて炊飯すれば、おいしく炊き上がります。

 

もし無洗米用の水の量がわからない場合は、とりあえずお釜を見て「白米」の線に合わせて水を入れましょう。

 

そのあと、1合につき小さじ1〜2程度の水を足してください。

 

水の量の線がないお釜の場合や、鍋で炊く場合の目安量は、容量の1.25〜1.3倍か重さの1.45〜1.5倍です。

 

280グラムならば、406〜420グラムの水を入れて炊きます。

 

夏は30分、冬は60分以上水につけて、しっかりとお米に水を吸わせることを忘れないようにしましょう。

 

あとは炊飯器の炊飯ボタンを押せば、炊けるまで待つだけです。

 

もしお手持ちの炊飯器に無洗米モードがない場合は、通常の白米用の炊飯ボタンを押して普通に炊いてください。

 

通常モードの炊飯でもきちんと炊けるので心配しなくて大丈夫です。

 

お米をおいしく炊くポイントはとにかく水の量を守りましょう。

 

無洗米なのに白米と同じ量の水を入れて炊いてしまうと、硬いご飯になってしまいます。

 

水を測るときには平らな場所にカップやお釜を置いて正確に測りましょう。

土鍋でもおいしく炊けます

炊飯器ではなく、土鍋を使ってご飯を炊く人も多いでしょう。

 

無洗米も、もちろん土鍋を使っておいしく炊くことができます。

 

水の量とお米に水を吸わせる作業までは、炊飯器と同じです。

 

土鍋の場合は自分で火加減を調節する必要があるのでそれだけ気を付けましょう。

 

まずは強火にかけて沸騰したら弱火にして10分、10分後火を消して10分蒸らす、これで炊きあがりです。

 

火加減と蒸らし時間だけきちんと守れば、誰でも土鍋で簡単にできますので、やってみるといいでしょう。

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