給湯器を切り忘れた時のガス代はどれくらいかかるの?

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ついつい面倒くさくて給湯器のスイッチをオフにしないまま寝てしまったり、長時間家を開けてしまっている方も少なくないのではないでしょうか。

 

もし給湯器のスイッチを切り忘れた時、ガス代はどのくらいかかるのか気になりませんか?

 

こちらでは給湯器を切り忘れた時の費用や待機電力についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ガス給湯器なのに電力が発生する理由

「ガス給湯器」というくらいなので、ガスを使ってお湯を使用しなければガス代はかからないのではないか?と思っている方も多いと思いますが、それは間違いです。

 

実はスイッチを切り忘れているだけでも待機電力というものが発生してしまうため、ガス代はかからなくても電気代がかかります。

 

日本の給湯器の操作は基本的にボタン式のパネルにより行われることが多いですが、操作パネルは電気で印字されているため、たとえ操作していなくても待機電力が発生します。

 

とても微々たる金額ではありますが、それを365日24時間行っていると数百円程度にはなりますので、その分給湯器を使っていない時間に費用がかかっていることになります。

 

電源につながっているだけで電気を使っているという認識になるので、たとえお湯を使っていなくても費用が発生すると思っておきましょう。

 

そこまで高い金額ではないものの、こまめにスイッチを消した方が節約につながるでしょう。

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給湯器の切り忘れでかかる費用は?

ちなみに切り忘れた際にかかる費用について見ていくと、微々たる金額と紹介しましたが、1kWhあたり26円と考えると、年間で2000円近い金額がかかることになります。

 

地域によって電気代は異なりますし、給湯器の種類によっても電気代は変わりますので、一概に「このくらいかかる」とは言えませんが、1000円以上の待機電力費用がかかると考えておいて間違いないでしょう。

 

ただし待機電力というのはスイッチを切った状態であっても発生するものなので、全くゼロになることはありません。

 

その代わり、スイッチをオフにしていると約6Wの電力がかかりますので、オンにした時と比較すると安く、1300円程度に収まります。

 

一回一回スイッチを消してつけるというのは面倒に感じられるかもしれませんが、少しでも節約したい方はこの方法をおすすめします。

 

また、ガス代も節約したいという方は、水の温度で問題ない時は水を使うのが良いでしょう。

 

春から秋くらいまでは洗い物などの水仕事はお湯を使わなくてもそんなに苦痛に感じないかもしれません。

 

ちょっとしたことでガス代も電気代も安くなるものです。

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