5合炊くことのできる5.5合炊きと一升炊きの炊飯器はどちらがいいの?
炊飯器は家族の人数などによって選ぶことが一般的ですが、大人数や食べざかりの子供がいるご家庭におすすめなのは、大容量の炊飯器です。
小さい炊飯器で何度も炊くよりも、一度に一気に炊いてしまったほうが手間や電気代も少なくて済みますので、買い替えの際は是非、大容量のものを検討してみましょう。
5.5合炊きと一升炊き、どちらの炊飯器を選ぶ?
大容量の炊飯器には一般的に5.5合炊きと一升炊きのサイズがあります。
ほとんどの家庭では5合炊くことがあれば、1回の食事は十分に事足ります。
そのため、5人以上の大家族でない限り、5.5合炊きのものを選ぶのがおすすめです。
しかし、1人でも大食いの人がいれば、5合炊くだけでは足りなくなってしまうこともあります。
そのため、そういったご家庭には10合まで炊くことのできる一升炊きの購入をおすすめします。
この2つの炊飯器は、サイズや容量の違いはありますが、炊き上がりに大差はありません。
そのため、選ぶ目安としては、最大の炊き上がり量で十分なご飯が炊き上がるかを考えるのが良いでしょう。
スポンサーリンク一升炊きのメリット〜5合炊くよりもおすすめの理由
一升炊きは1回に最大10合炊くことができるため、たくさんのご飯が必要になった時などとても重宝します。
お米を炊く量が多いということで、炊飯にかかる時間も長くなってしまうのではないかとよく勘違いされますが、実はそんなことはありません。
その他のサイズのものと同様に、炊き上がりまでにかかる時間は40分から60分となっています。
もちろん、他のサイズのものと同様に、高速炊飯機能を搭載したものがほとんどです。
ただし、一升炊きはお米の量が多くなっているため、この機能を使用すると、少し硬い炊き上がりになってしまうことがありますので注意が必要です。
また、これまで一升炊きの炊飯器は大家族におすすめと述べてきましたが、実は5人以下の家族にも大きなメリットがあります。
それは、一度にたくさん炊いて、冷蔵庫や冷凍庫で保存する方法です。
この方法を使えば毎日お米を炊く必要がなくなりますし、忙しい日もレンジでチンするだけですぐにご飯の用意ができるため、時短にもなります。
大は小を兼ねると言いますし、急な来客で食事の人数が増えてしまった場合などにも重宝しますので、5.5合炊きと一升炊きで迷っている方は、思い切って一升炊きを購入することをおすすめします。
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