炊飯器のワット数の違いは値段と関係があるか?ワット数が大きいと値段も高くなる?!

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炊飯器には、3合炊き、5.5合炊きなどいろいろなサイズがあり、家族の人数や構成などにより購入するサイズに違いがあります。

 

また、加熱方式の違いもあります。

 

ここで、疑問となるのは同じサイズなのにワット数が違い、さらにワット数が大きい方が値段が高い傾向にあるというのは本当なのでしょうか?

ワット数って何?

そもそもワット数って何を表しているの?ということですが、消費される電気エネルギーを表しています。

 

つまり、消費電力を表す単位です。

 

ワット数が大きいほど、消費する電気エネルギーが大きいということになります。

炊飯器の消費電力の違いはその性能に関係する?

炊飯器によっても一度に炊飯可能な量や加熱方式によってワット数に違いがあります。

 

ワット数が大きい程、出力が大きいため強火で一気に加熱が可能です。

 

つまり、一度にたくさんのお米を炊くことができ、温度調節も広範囲でできます。

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逆にワット数が小さいと出力も小さいので、強火ができない、または、一度に炊ける量が少なくなります。

 

つまり、一度に炊ける容量が大きいほど、ワット数が大きいといえます。

 

また、同じ合数炊ける炊飯器を比べると、ワット数が大きいほど性能が良い傾向にあるといえるのではないでしょうか。

炊飯器のワット数は値段と関係あるか?

電気炊飯器の種類には、加熱方式の違いにより、ヒーターで釜の底を加熱して炊飯するマイコン炊飯器、電磁力を利用して内釜自体をむらなく加熱して炊飯するIH炊飯器、そして、IH炊飯器の加熱方式に圧力を加えて水の沸点を100℃以上に高くして高温で炊くことができる圧力IH炊飯器があります。

 

マイコンは他の種類に比べて、熱の強さは弱めで、たくさん炊くと炊きムラが出やすくなりますので、容量が小さめの炊飯器に多い傾向にあります。

 

5.5合炊きの炊飯器の1回当たりの炊飯時の消費電力で比較しますと、マイコンが約152W、IHが約165W、圧力IHが約157.7Wです。

 

価格は、マイコンが安価で、IH、圧力IHの順で高くなります。

 

単純に消費電力と値段が比例しているというわけではなさそうで、おいしく炊く技術や性能が高いほど、値段が高くなっているようです。

炊飯器の値段は技術や性能に比例

お米を美味しく炊くには十分な熱が必要なため、強火にするためにある程度大きいワット数が必要ですが、炊飯器の値段は、ワット数よりも技術や性能に比例するようです。

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