植木鉢の受け皿に正式名称はある?受け皿を選ぶポイントや素材の性質についても
観葉植物や鉢に植えられた植物の下に受け皿が使われていることがあります。
ところでこの受け皿には正式名称があるのだろうかという素朴な疑問を抱く人がいます。
例えばパンの袋を留めるプラスチックにもきちんとした正式名称があるため「受け皿」という名称ではないだろう、と考えるのです。
植木鉢の受け皿の正式名称
植木鉢の受け皿は100円ショップやホームセンターでも簡単に手に入ります。
もちろんネットショッピングでも購入できます。
お店やショップでは、受け皿ではなく鉢皿と表記している場合がほとんどです。
ガーデニング用品を専門に扱う店舗では独自の呼び方がある場合もありますが、鉢皿、もしくは植木鉢用ソーサーと呼ばれる場合が多いです。
ソーサーはもともとカップの下に置かれる受け皿を指すため、その前に植木鉢用という言葉を使います。
他には単に受け皿、鉢受け皿とも呼ばれます。
しかし一般的には鉢皿という名称が使われることが多いです。
最適なサイズと形を確認する
鉢皿は使用したい植木鉢やプランターに合うサイズのものを選びましょう。
サイズの測り方は、まず底の形を確認します。
底は大きく分けると丸と四角に分類され、形を把握したら底面の直径を測ります。
底面のサイズにピッタリの鉢皿を選ぶよりも少し大きめのサイズを選んだほうが幅をとりすぎず、ゆとりのあるちょうどいい大きさとなります。
スポンサーリンクその後に素材を決めます。
主にプラスチックのものから陶器、合成樹脂のものまで様々です。
飾りとして植木鉢を綺麗にみせたい場合は陶器を選び、移動させることが多いのであればなるべく軽いプラスチックのものを選択しましょう。
ただし、屋外で鉢皿を使う場合、プラスチックのものは紫外線を浴びると劣化してしまうため避けるのが無難です。
また、植木鉢と素材を揃えるとデザインが統一されて見栄えがよくなります。
素材の種類別の特徴
素焼きは空気を通しやすく水分を適度に排出してくれます。
そのため水を多くやりすぎても水はけが良く、根腐れを防ぐことができます。
しかし重いので移動は大変です。
プラスチックは軽く丈夫です。
水はけが悪いため水分が長く土の中に留まる特性があり、過湿でダメになってしまう植物には向いていません。
木製鉢はナチュラルな雰囲気を醸し出すため室内のインテリアとしても大活躍です。
性質は素焼きに近いのですが、水に弱く屋外では直接地面に置くことは避けるべきです。
雨ざらしにしておくと気づかないうちに腐ってしまうことがあります。
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