【水道使用量の目安】パイロットメーター針1周だと何リットル?

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水道のパイロットメーターは丸くてキラキラしており、水道を使用すると針が動きます。

 

毎月の検針の際にはこのパイロットメーターをチェックしていると考える人が多く、1周で何リットルぐらいの水が流れているのか、気になる人もいるでしょう。

水道のパイロットメーターの役割とは?

パイロットメーターの役割は、水漏れが起きているかどうかを発見することです。

 

そのため、動きが目視できるようにデザインされているのです。

 

この針が動いているからといって、必ず漏水が起きているわけではありません。

 

屋内で水道を使っていれば、針は動きます。

 

しかし、元栓を閉めて室内へ流れる水の流れをストップすれば、パイロットメーターはストップします。

 

元栓を閉めても針が動く場合には、漏水もしくは元栓のバルブが壊れているなどの原因が考えられるでしょう。

パイロットメーターの針1周で何リットルくらい使用している?

検針員が毎月水道の使用量を検針する際に、このパイロットメーターは使いません。

 

これはあくまでも水が使用されているかどうかを確認するためのもので、実際の検針作業では、パイロットのすぐそばにある針を読み込みます。

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針のそばには、1リットルとか10リットル、また100リットルなどと水量が記載されているので、すぐに見つけられます。

 

この針は、パイロットメーターほど素早く動くわけではありません。

 

お風呂の湯船を溜めながら洗濯機を回しているなど、屋内で水道水をたくさん使っていれば針の動きを目視できますが、そうでなければ針を見ていてもほとんど動かないことが多いものです。

 

しかし、パイロットメーターは、この針よりも速く動きます。

 

大体何リットルぐらいの使用で1周するかというと、大体100ml程度で1周と計算できます。

 

水を使っている状態で針を見ると、1周するまでに数分かかることもありますし、驚くほど速く回ることもあります。

使用した水量をチェックするなら、メーターの数字を読み取ろう

水道の検針をする際には、パイロットメーターの針が1周つき何リットルと計算するわけではありません。

 

メーターに記載されている数字を使い、前月に記録したメーターからどこまで数字が進んだかを読み取ります。

 

単位はm2で、水道料金の計算式にのっとって、その月に使用した水道料金が計算される仕組みとなっています。

 

水道料金の計算方法については、水道局のWebサイトで確認できるほか、検針票の裏面に計算方法が記載されていることもあります。

 

月の途中でどのぐらい水道を使ったのか知りたいときには、この計算式を使えば計算できます。

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