検針員として働くにはバイクの運転免許が必要?
検針員の仕事は、電気・ガス・水道どのメーター検針かにかかわらず、各家庭のメーターに足を運んで検針を行うことです。
1日にたくさんの範囲を網羅しなければならず、徒歩で検針することは現実的ではありません。
かと言って、自動車で移動することも、駐車場のことを考えると非効率的です。
そう考えるとバイクでの移動が便利ですが、検針員として働くためにはバイクの免許が必須なのでしょうか?
バイクでも自転車でもOK
検針員の多くは、原付で移動します。
地域によっては自転車での移動が便利なケースもありますが、移動距離が多い地域では、検針員募集の条件の一つに「原付を持っていること」を明記されている場合もあります。
バイクと言っても大型二輪ではなく、原付や小型といった、狭い路地などでも進入できるようなものが実用的で便利です。
原付バイクは自前?
検針の作業をする際に使用するバイクは、多くは作業員が個人的に所有しているものを使います。
全国には多くの検針委託業者があり、もしかしたらその中には原付バイクを提供する業者があるかもしれません。
スポンサーリンクその際には、検針員を募集する所で「免許があればOK」と明記されているでしょう。
しかし、検針員が個人的に乗っている原付バイクを作業に使うのなら、免許を持っているだけでなく、原付も所有していることが採用の条件となることが多いです。
この場合、どんなに検針員としての経験が豊富だったり、体力面で自信があったり、また土地感のある人でも、移動手段となるバイクがなければ採用してもらえません。
注意しましょう。
バイクの免許がない人は検針員として働けない?
バイクの免許を持っていない人、もしくは原付に乗りなれていない人は、検針員として働くことは難しいかもしれません。
しかし、上記の通り、地域によっては原付ではなく自転車で検針作業が十分にできるところもあり、そうした場所でなら検針員として働くことは可能でしょう。
ただし、地方や農村地域へ行くと、自転車での移動は体力的にハードになってしまう可能性は十分にあります。
その場合は、検針員の募集をする段階でバイク免許が必須になっているなど、免許がない人は働けないこともあります。
また、軽自動車での移動が望ましいと思われる地域では、バイクではなく軽自動車で検針員の仕事をする人もいます。
検針員の移動手段に関しては、地域による特徴や差が大きいと考えられます。
スポンサーリンク