検針員はどんな服装の人が多いか?見分け方と注意点とは?

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メーターがスマートメーターに切り替わっていない限り、電気も水道もガスも、毎月それぞれ別の検針員が自宅に足を運び、メーターを検針する作業を行います。

 

この際、検針員は特にバッジなどを付けているわけではありませんし、事前に「何日の何時に検針します」というお知らせをくれるわけでもありません。

 

また、実際に検針する場合にもピンポンしてくれるわけではありません。

検針員の服装が必ずしも制服とは限らない

検針員は、規定されている制服があれば、それを着て検針にやってきます。

 

しかし、必ずしもすべての検針委託を受けている業者に制服があるわけではなく、制服がなければ自由な服装で作業を行います。

 

基本的に大半が屋外での作業となり、夏は暑く、冬はとても寒いですから、そうした気温に合わせた服装となるのが一般的です。

 

夏だとTシャツに短パンで来る人もいるでしょうし、冬ならダウンジャケットにニット帽、手袋をした人も多いのではないでしょうか。

近年では制服を導入する委託業者が増えている

検針員が自由な服装で作業をするということは、他人から見て、検針員なのか不審者なのかを区別することがとても難しいということでもあります。

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そうした見分けづらいという事実を利用して、検針員を装った不審者も増えており、全国的に注意喚起が呼びかけられています。

 

そうしたことから、近年では制服を導入して検針員には着用を義務付け、制服をWEBサイトで公開することによって、不審者と区別しやすい配慮をする自治体も数多くあります。

 

制服を導入していない業者でも、多くは検針員だという身分を証明するための身分証を首から下げており、家主からリクエストがあれば、いつでも提示する準備をしていることが多いです。

検針員が不審者に見える…対処法は?

もしも検針員の服装だけれども不審者に見えてしまう場合、いくつかの対処法があります。

 

1つ目は、検針員自身へ身分証を提示してくれるように依頼することです。

 

ただし、この方法はその人が本当に不審者だった場合には大きな危険が伴うため、注意しなければいけません。

 

2つ目は、前月の検針票をチェックして、その日が検針日なのかどうかを確認することです。

 

検針は月に何度もあるわけではなく、毎月同じ日に行われます。

 

そのため、前月の検針日が30日なら、今月も30日前後に検針されると考えられます。

 

3つ目は、明らかに不審者だと確信したなら、速やかに警察へ通報することです。

 

検針員を装った不審者がピンポンしても、決してドアを開けてはいけません。

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