水道の検針でインターホンをピンポンするのは一般的?

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水道の検針作業は毎月行われています。

 

設置されているメーターが遠隔での自動読み取りができるスマートメーターでない限り、作業員が各家庭や施設へ直接足を運び、直接メーターの数値を読み取って使用量を計算しなければならないからです。

 

この水道検針作業で、インターホンをピンポンされることは一般的なのでしょうか?

一般的には水道の検針でピンポンはしない

一般的には、水道の検針作業員がわざわざピンポンすることはありません。

 

わざわざその家庭の人に「検針します」というお知らせをすることはありませんし、メーターは屋外に設置されているため、家主から許可を取ったりする必要もなければ、家の中に入る必要もありません。

 

しかし、水道の検針作業の際に、ピンポンすることがたまにあります。

 

どんな時なのでしょうか?

どんな時にピンポンするのか?

水道検針員によるピンポンは、嫌がらせでもなければいたずらでもありません。

 

また、その検針員によって対応が変わることもありません。

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検針員がピンポンするのは、メーターの検針作業で普通ではないことに気づいた時です。

 

例えば、メーターがほとんど回っておらず、1か月間ほとんど水の使用がなければ、作業員は中の人が安全かどうかを確認する目的で、ピンポンするでしょう。

 

ピンポンしても応答がなければ、ドアを開けようとガチャガチャするとか、郵便受けを開けて、家の中が見えないか、また郵便物がたまっていないかをチェックするかもしれません。

 

これは、水道検針員の配慮と考えられます。

普段より使用量が多すぎてもピンポンする

世帯人数によって、水道の使用量には大まかな目安があります。

 

検針員はプロですから、どのぐらいの使用量が相場なのかを把握しています。

 

その相場よりも極端に使用量が少なければ安全確認のためにピンポンし、相場よりも使用量が極端に多い場合でも鳴らすことはあります。

 

その理由は、水漏れが懸念されるからです。

 

配管から水が漏れていると、水を使っていないのに使用量がとても多くなるというトラブルが起こりかねません。

 

そのために、ピンポンを鳴らして、家主に「普段より水を多く使いましたか?」と質問することがあるのです。

 

これもまた、水道検針員による配慮だと考えることができます。

 

もしも、そうした配慮とは考えられない嫌がらせ的なピンポンをされた場合には、水道局へ連絡することをおすすめします。

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