ブロック塀を低くする際にかかる費用はいくら?

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■ブロック塀を低くする作業のプロセス
ブロック塀を低くするという作業は、ただブロック塀の上段を少し切断して高さだけを調節すればよいというわけではありません。

 

満足しない高さの塀をまずは解体したうえで、新しく塀を構築していくというプロセスが必要です。

 

そのため、かかる費用としては、ブロック塀の解体にかかる費用、そして新しく建てるための費用とがあります。

ブロック塀の解体に補助金が出る自治体もアリ

地方自治体によっては、ブロック塀の解体作業に対して補助金を出す制度が整備されています。

 

申請しなければ受け取ることができない補助金ですから、もしもブロック塀を低くすることを検討しているのなら、解体作業に対しての補助金を受け取る対象となるかどうかをまずチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

補助金を利用する際には、実際に解体作業をスタートする前に事前に申請書を提出しなければいけません。

 

そして、補助金が出るのかどうか、出るのならいくらぐらい出るのかという点が通知されたら、工事を始めることができます。

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もしも補助金を受け取ることができる場合には、DIYは対象外となっている可能性があるため、あらかじめ確認したほうが良いでしょう。

 

業者へ依頼する際には、事業着手届や完了届などの書類提出が必要となり、工事が完了した後に自治体による審査を受け、通過すれば補助金が振り込まれることになります。

かかる費用の相場は平米当たりいくら?

ブロック塀を低くする工事では、解体にかかる費用と、ブロック塀の建築に建てる費用とが掛かります。

 

解体作業では、平米当たり5,000円程度が相場となりますが、建てられている立地条件や傾斜状態などによっても費用は異なります。

 

自宅の周囲を覆っているブロック塀を解体するのなら、最低でも5万円ぐらいはかかると考えたほうが良いでしょう。

 

一方、ブロック塀の工事費用では、コンクリートの基礎工事や積み作業などの人件費がかかるほか、ブロックの購入費用も掛かることになります。

 

費用の目安としては、基礎工事は平米当たり1万円程度、積み作業にも平米当たり1万円程度となりますが、業者によって費用は異なるため、複数の業者から見積もりを取り寄せて比較することをおすすめします。

 

解体費用と工事費用とでは、工事費用は解体費用の2倍程度かかると言われているため、もしも解体費用で5万円かかるとしたら、工事費用は10万円程度、合計で15万円の費用が掛かるという計算になります。

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